トレイルラン

絶景&過酷 第10回 びわ湖 高島トレイルランレース in くつき ~FAIRY TRAIL~ スーパーロングコースに挑戦(前半戦)!

フェアリートレイルは、鏑木毅氏がコースディレクターを担当する滋賀県高島朽木で開催されたトレイルランニング大会です。 コースは、ショート(16km)、ロング(36km)、スーパーロングコースの3部門。今回参加したスーパーロングコースは約60kmで、標高差は約3,620m。 「グリーンパーク想い出の森」を出発し、雲洞谷山~早谷峠~経ヶ岳~白倉岳~栃生~イワクタ峠~蛇谷ヶ峰を経て再び「グリーンパーク想い出の森」を目指す周回コースです。 コースは、気持ちの良い舗装林道、清流沿いのトレイル、美しいブナの原生林、琵琶湖が見渡せる稜線、沢登、渡渉、巨大杉のつづら折れコース、趣のある集落など変化に富み景色も幻想的でした。コースの美しさとは裏腹に大会は、激しいアップダウン、発汗による喉の渇き、崩壊してゆく脚と過酷そのもの。 それだけに、完走した後の充実感は他の大会では味わえないものがあります。 脚にやさしいふかふかトレイルが多く、神秘的で変化に富んだ過酷なコースについての本記事が、次回フェアリートレイルに参加を考えるランナーや高島朽木のトレイルに興味のある方の参考になれば幸いです。
コース紹介

京都ラン(四条~東山) 観光・グルメコース紹介

ランニングのモチベーション維持のためには、気分転換が必要。お決まりのジョグやポイント練習ばかりでは、飽きて継続が難しい。ランニングの息抜きや楽しみ方の中には、旅・観光・グルメランなどがある。普段は走らない土地の景観をながめ、食べることを楽しみながらのんびり走る。気分転換だけでなく、ゆっくりはしることで身体のすみずみに血液を行き渡らせ、毛細血管の発達を促しランニングに適した体づくりもできる。Eペースのジョグやポイント練習でたまった疲れを抜かなければ、ケガや故障にもつながってしまう。筆者も良く故障していたが、息抜きのゆっくりジョグやトレランを行うようになり、ケガや故障が減った。心も体も気分転換を求めているからだろう。今回は、気分転換のひとつである観光・グルメランについて、京都コースを紹介しながら記事にしていきたい。
ケガ・故障

休養・故障明けのトレーニングについて

コロナやワクチン接種、故障やケガ、様々な事情でランニングを長期休まなければいけない事がある。休養は必要だが、休養明けのトレーニングは慎重に行わなければならない。休養明けのトレーニングは、疲労は抜けて体は軽いが、筋力は弱っているからだ。筆者は年末に極寒の加古川マラソンに参加。 鼻と喉を痛め、体調を崩して9日間の休養。休み明けにトレーニングの遅れを取り戻そうと焦り、両足を痛めた。年始は思ったトレーニングができず、苦い期間を過ごした。2月の大阪マラソンに向けてのトレーニングスケジュールも変えなければいけない。思うようにトレーニングができず、スケジュールをこなせずイライラする悪循環に陥いる。このようなことのないように、休養・故障明けのトレーニングは、慎重に走力を取り戻していきたい。
その他

マラソン大会トラブル DNS(Do not start)!!

誰にでもある勘違い。マラソン大会出場に慣れると、意外な落とし穴にはまる。開催場所を間違えることも、そのひとつ。最近は個人主催の小規模な大会も増えている。同日に似た名称の大会もあり、注意が必要。ペーパーレスの時代、エントリー後のハガキがメールになった大会が増えた。中にはメールも来ない大会があるので、更に注意が必要だ。筆者も、お知らせのハガキ・メールの来ない小規模大会にエントリー。似た名称の大会と勘違いし、開催場所を間違え、新年早々DNS(Do not start)。大会参加費も痛いが、安易な思い込みで大会を棒に振り、一日を無駄にしてしまった自分の馬鹿さ加減に腹が立つ。二度とこのようなことのない様に、自分への戒めとしてDNSの記録を残しておこうと考える
フルマラソン

極寒・強風のマラソン大会(第33回 加古川マラソン)

12/18㈰開催の加古川マラソンに参加。結果は3:21:41(ネット)。前走、神戸マラソンより12分遅いタイム。極寒と強風に対応できず惨敗。トイレ・給水のトラブルも重なり、心が折れた。大会で鼻と喉を痛め、その後2週間体調不良、過去最長の9日間ラン休。2022年の走り納め大会は、散々な結果。散々な大会だからこそ、次に繋がる教訓を得ることができる。今大会で経験した極寒・強風・トイレ・給水などのトラブルから得た対策や教訓をまとめ、次の大会の糧にしたいと考える。
フルマラソン

明石城公園マラソン2022 ~激坂コースで大撃沈!~

偶然から思わぬ副産物や発見があることは、マラソンでもよくある話。予定していた大会をエントリーし忘れ、代打で参加した“明石城公園マラソン”。プランはビルドアップしてネガティブスプリットの練習。しかし、スタートして1㎞も走らないうちにレースプランは吹っ飛ぶ。激坂アップダウン2kmを、21周回するコースだったからです。結果は、3:31:21。後半失速、何度も歩くおまけつき、内容はボロボロ。2週間前の神戸マラソンは3:09:27でサブ3.1で完走。激風の神戸マラソンより20分以上タイムが落ちた明石城公園コースとは?そんな“明石城公園マラソン”のコースをどう走れば良かったのか?大会を走った結果から得た、コースの活用方法は?マラソン大会に向け、起伏あるコースで練習したい、厳しくむち打つトレーニングをしたいランナーの方、必見です。
サブ3.5

フルマラソン 大会直前 4週間で出来ること!? ~第33回 加古川マラソン~

11/20に神戸マラソン完走、次の大会は12/18の加古川マラソン。残された時間は4週間。神戸マラソンは故障なく目標のサブ3.1を達成。次走に向け調整は難しいが、もう一度ピークをつくり前走の記録を更新したい。そのためには、限られた時間の中で休養・回復、トレーニング、テーパリングを行う計画とプラスアルファの取組が必要となる。今回は実験的に4週間で上積みを目指すスケジュールを計画し実施。マラソン大会が多い11月から3月に短い期間で大会出場するランナーは多くいます。この記事が短期間で上積みを目指すランナーの参考になれば幸いです。
その他

マラソンシューズの選び方! ~神戸マラソン2022~

フルマラソンシーズン本番を迎え、各地で毎週マラソン大会が開催されています。筆者も第10回神戸マラソンに参加。 大会に向けて、準備で悩むのが42km走り切ることができる勝負靴の選択。悩んだ末に「ミズノのウエーブデュエルネオ(low)」で出走。 シューズの性能のおかげもあり目標のサブ3.1達成。勝負靴は候補選出、絞り込み、実走での比較検討を経て決定しました。今回は勝負靴決定までの過程を紹介。筆者と同じように、本番大会の勝負靴選定で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
フルマラソン

第10回神戸マラソン 体験記 ~コース攻略とイレギュラー対応~

第10回神戸マラソンは爆風の中開催。一気に攻略の難易度が上がる大会になりました。マラソンは42.195kmの中で起こる様々なイレギュラーとの戦い。どの大会も簡単に完走させてはもらえません。イレギュラーへの対応を間違うと走りにマイナスに作用することもあります。そんな時に事前にコースを知り、起こりそうなトラブルを想定しておくことで、走りに集中しベストパフォーマンスを発揮することができるでしょう。今回は9回目の神戸マラソンを目標のサブ3.1達成で完走した筆者が、実感したコース攻略ポイント、イレギュラーの対処などについて記事にしました。2023年に神戸マラソンを目指すランナーや次の大会に向けてベストパフォーマンスを出したいランナーのみなさんへ参考になれば幸いです。
サブ3.5

テーパリングの効果 ~神戸マラソン サブ3.1達成!~

神戸マラソン2022で目標サブ3.1達成。順調にトレーニングが積め、天候にも恵まれた大会。初めてチャレンジしたテーパリングの効果も大きかったと考えます。今回は神戸マラソンに向けて行ったテーパリングを振返り、良かった点、改善点をまとめ、次回の大会に役立てたいと思います。また、大会で今の力を100%引き出すためにテーパリングを行おうとしているランナーの方々へ参考になれば幸いです。