最近はトレイルランの大会が増え、知られていないが面白く走りごたえがあり、コスパの良い大会がたくさんありますね。
今回は、そんな大会の一つ「ARIMAS～ARIMA ROKKO SPEED TRAIL～」について紹介したいと思います。
カテゴリーは、12kmの【ファントレイル】と36km 【ARIMASTER 決定戦】芦屋→有馬→芦屋→有馬（ 1往復半）。
ゆっくり六甲山登山をしたい方や、芦屋川から六甲山の厳しい上りで腕試しをしたいランナーにもピッタリの大会です。
コスパも良く、参加賞、入賞商品も豪華な大会です。
興味のある方は本投稿を参考に次回、参加してただきたいと思います。
大会について
今回参加した大会は「第2回 ARIMAS～ARIMA ROKKO SPEED TRAIL～」。
5月28日㈰に芦屋～六甲山～有馬で開催されました。
カテゴリーは、12kmの【ファントレイル】と36km 【ARIMASTER 決定戦】芦屋→有馬→芦屋→有馬（ 1往復半）。
参加料は、12km/4,900円、36km/6,900円とトレラン大会にしては安いことが魅力です！
ARIMASTER 決定戦の優勝賞品は豪華。
有馬温泉旅館クーポン 40,000円分とゴールデントレイルシリーズ戦ロングに無料招待（白馬国際クラシック、The4100Dマウントトレイルin野沢温泉、中央アルプススカイラインジャパン）。
準優勝 有馬温泉旅館クーポン 10,000円分。
上記3つの大会の1つへの無料招待（交通費等は除く）。
3位: salomon リュック。
ビックロック 無料招待（交通費等は除く）。
参加賞は、有馬サイダーと有馬温泉(金の湯or銀の湯)の無料入浴券とラン後に嬉しい炭酸と温泉付きです。
低山食堂
受付の山芦屋公園で撮影をしているカップルと知り合います。
なんとユーチューバー「低山食堂」のまゆ子店長となっつーさんでした。
食材を現地中心に調達し、山で調理をして食すチャンネルです。
まゆ子店長となっつーさんのほのぼのした会話に癒される動画が素敵です。
本大会の【大阪/ARIMAS店】の動画では、少し出演させていただきました(12分目に一瞬)。
低山食堂のステッカーもいただき大満足です。
芦屋川～六甲山頂付近～有馬(往路)
筆者は【ARIMASTER 決定戦(36km、2400D＋)】に参加しました。
気温は高い予報(約26℃)でしたがでしたが、コースはほぼ日陰なので水分は1Lで十分と予測、給食も無しで行けそうな手応えです。
有馬までの下りは、ほとんどガレているので7〜8割の力で走らなければ3回ある下りはもたないでしょう。
上りは、走れる所は全て走る計画。
ペースは、ザックリ
往路:芦屋川〜有馬 7割、
復路:有馬〜芦屋川 8割、
2回目往路:芦屋川〜有馬 全力の予定。
試走の手ごたえから、目標は5時間台での完走🏃♂️
受付から500mほど上った高座の滝道の駐車場スペースから8:00にスタートします。
参加者は20人弱と少なめです。
いつものことながら最初は体が重くペースを抑えます。
上りの速いランナーにどんどん抜かれていきます。
高座の滝手前の茶屋では10番手くらいでした。
岩場を上り、風吹岩辺りからようやく体が動いてきたので、上りはゆっくりほぼ全走りで山頂トイレ付近に到着(1時間7分)。
山頂付近から有馬まではガレ場の多いトレイルです。ほとんどが下りなので気持ち良く走れますが、先週の鯖街道は下りでクラッシュしたので丁寧に下ります。
練習で見つけたショートカットを駆使して急坂をズリ落ちながら折り返しに到着(25分)。
折り返しエイドで給水を行い復路に向かいます。
ここまでは約1時間半、体力はまだまだ余裕がありました。
有馬～六甲山頂付近～芦屋川(復路)
体が動いてきたので上りは焦らずリズムを大切にして走ります。
つづら折れのコースは、距離は長いが傾斜はゆるいのである程度の走力があれば走り切れます。
止まらず歩かず走り切り山頂トイレ付近に到着(31分)。
山頂トイレ付近からの下りは癖のある難しいコース、石段あり、ガレ場あり、岩場あり、渡渉あり。
いい天気だったのでハイカーも多く、ファンランの選手ともたくさんすれ違います。
スライドでファンランの選手とエール交換出来るのは嬉しいです。
下りはじめてすぐに「低山食堂」のお二人にすれ違っていました。
（すれ違いシーンが動画に映っています【大阪/ARIMAS店】。）
ハイカーの方々が思ったより多く、邪魔にならないように走るため無理なコースどりが多くなります。
(トレイルランナーは、ハイカーの方々が不快な思いをしない様にしなければなりません。)
ロックガーデンの岩場の下りは、渋滞でかなり手こずりました。
ここで1位の選手とすれ違います。
20分以上離されている、異常に速い。
ロックガーデン入口茶屋から舗装路を下りスタート地点に到着（1時間）
一往復目のスタート地点までは5位でした(ハイカーのおばちゃんが教えてくれた)。
ここでも給水のみ。
芦屋川～六甲山頂付近～有馬(2回目往路)
脚は動くが心肺がかなりキツくなっています。
ハイカー多いのでロックガーデンの岩場はゆっくりと上ります。
1本目ほど軽快には上れませんが、走れるところはゆっくりでも走ります。
3本目の上りで一人抜き4位になりました。
3本目山頂トイレ(1時間10分)
体感的には1本目より頑張ったのですが・・・
山頂トイレ付近からは最後の下り。
余力を残す必要はないので、久しぶりに下りをぶっ飛ばしてみます。
3本目の有馬までの下り(23分)。
思ったより（体感）速くなかったです。
ガレ場にビビってスピードが出てなかったようです。
1本目より速く下れたので良しとします。
結果は4時間40分で3位🥉
どこかでもう1人抜いてたようです。
5時間台での完走が目標だったので、大きく目標を超えれたことは大満足です。
商品のsalomon リュックもいただきました。
(大き目のリュックがなかったので嬉しい。)
ビックロック 無料招待（交通費等は除く）もあるはずなのですが、またあとで送ってくるのかな？
課題
最後までペースは落ちなかったので配分は良かったと思います。
終わってから少し余力残しな感じだったので、もう少し追い込んでも良かったのでしょう。
30kmくらいの大会は、ペース配分が難しいですね。
水分は、1L分と2回のエイドで十分足りました。
山頂付近の一軒茶屋に飲み物の自動販売機もありますが、トレラン慣れしていない方は1.5〜2Lくらい持っていけば安心でしょう。
補給に関しては筆者は無しで大丈夫でしたが、長時間の運動に慣れていない方は、ジェルを中心に食べやすい物を携帯したほうが良いでしょう。
有馬温泉
ゴール後は、有馬温泉駅方面に歩き「ねね橋」の下で記録賞をもらいます。
（そこではじめて3位と知りました。）
参加賞はで有馬温泉の無料入浴券をいただきました。
表彰式を終えて、温泉に向かいます。
金の湯か銀の湯を選べますので、近い方の金の湯に入りにいきます。
温泉に浸かっていると1位の選手が隣にいます。
話をしていると次の大会（フェアリートレイル）も一緒のようでトレラン談義で盛り上がります。
彼は、岡山からやってきた牛乳をつくっている青年でした。
大会自体をお得に楽しめ、景品も豪華、素敵な出会いやラン後のご褒美もある素晴らしい大会でした。
次回も是非参加したいと思います。
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