マラソン大会前の準備、何度大会に出ても何か忘れ物をしたり、準備万全のつもりでも忘れものはないか不安になって落着かない経験はどのランナーにもある事です。
これからランニングをはじめて大会に出る方、いつも何か忘れてしまうランナー、そして自分自身の一助になればと初心に戻って大会前の準備について書き留めてみました。
※あくまで男性向けです。
大会関連グッズ
一番重要です。
ゼッケン、計測用チップ、荷物預け袋・NO、パンフレットなど大会主催者から送られてくる必要物です。
なくても大会当日に何とかなるものですが、大会関係者の方に迷惑が掛ったり、なにより自分自身が焦り無駄な神経を消費しレースの内容に影響が出ます。
ゼッケンは前日にウエアにつけておくのが良いですね。
ゼッケン止めの安全ピンやボタンなども注意が必要です。
ウエア・シューズ
言うまでもなく、これがなければ始まらない大会必需品。
ランニングウエア、シューズ、これだけは忘れないようにしたい。
ソックス、アームカバー、レッグカーフ、帽子、サングラス、バフなどそれぞれのランニングスタイルで使用するギアは忘れないようにしたいものです。
寒い日や雨の日には防寒用のビニール袋やカイロなどは必需品になってきます。
テーピングや絆創膏、消毒液などもあるにこしたことはないですね。
もちろん着替えや汗拭きシート、タオル、バスタオル、荷物置き用のビニールシート
も忘れないようにしたいものです。
飲食物
レース前後に飲む水やスポーツドリンク、プロテイン類、補給のためのゼリーや食べ物も大切な準備のひとつです。
これらは現地や途中でも買えますが持参した方が余裕を持って大会に臨めます。
自分の好みのものが手に入るかどうかもわかりませんので。
小物類
小銭、電子マネー交通系カード、スマホの三種の神器。
これらがあればぶっちゃけ何とかなります。
スマホでPAYPAY、メルペイ、楽天ペイ、IDなどのアプリを使えば大概のお店で買い物ができます。
コンビニのペイアプリも便利ですのでスマホに主要アプリを入れていれば何かと便利です。
まだ現金しか利用できないお店もあるので多少の小銭は持って行っておいた方もしもの時安心です。
Suica、ICOCA、PiTaPaなどの交通系カードがあれば大会会場までの移動も買い物も心配いらずです。
最近はスマホの様々なアプリを起動して走っているランナーが多いのでバッテリー切れには注意が必要です。
スマホバッテリーも忘れずに。
予習
慣れた大会なら良いですが、初参加の大会などはコースの予習をしておいた方が良いです。
どの辺の建物や目印で何キロ地点なのか、アップダウンや折り返しの位置をおおよそ把握しておくと気持ちに余裕が出てきます。
目標タイム、スプリット、レース中の課題、補給や給水のシュミレーションもやっておくと走りに集中することが出来ます。
大雑把にレースプランを立てておくことも良いでしょう。
ウオームアップ気味、フォームに集中、ピッチを意識、全力で走るなどレースを3~5分割しそれぞれのパートでの課題を決めておくと楽にレースを進めることが出来ます。
大会前から色々準備をして、それでも忘れ物をすることはあります。
以前着替え用のパンツを忘れたときはレースで使用したそのままで帰り汗で気持ち悪かった事を覚えています。
GPSウオッチを忘れて、時計なしでフルマラソンを走ったこともあります。
意外といいタイムで走れましたが。
スマホのアプリが今ほど普及していないときに小銭を忘れて帰りに食べ物も飲み物も買えずに苦しんだこともあります。
今まで50回以上の大会に出て色々忘れ物はしましたが、何とかなるものです。
大丈夫、大丈夫。
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