ランナー永遠の課題🏃 ~悩ましいシューズ選び👟~

シューズレビュー

こんにちは、ひできちです。

ランニングのギア選びの中で楽しくも悩ましいのがシューズ!
どんなシューズを購入しようかワクワクする一方で、そこそこ値段がするので失敗したくない!
練習用か大会用か、舗装された道で使用するのか未舗装路かなど、状況に合わせた選び方が重要。
種類を大きく分けると厚底・薄底・ベアフット(裸足感覚)系があり、どれを選ぶかはランナーの考え方次第になるでしょう。

今回は、楽しくも悩ましいシューズ選びについて底の厚さに絞り考えていきたいと思います。

厚底シューズのメリット・デメリット

今やランニングシューズの主流、多くのランナーが憧れ実際に使用しているのが厚底。
世界や日本のトップランナーが使用し次々と記録を更新していくのを見て自分もと思うのは僕だけでしょうか?
キプチョゲ選手がナイキの厚底シューズで非公式ながら「サブ2」を達成したり、箱根駅伝で活躍する駅伝ランナーが力走する姿は記憶に新しいですね。

各メーカーがトップアスリートの走りを分析しテクノロジーの粋を集め開発した厚底シューズは衝撃を吸収するクッション性と地面を蹴りだすときの反発性に優れています。
地面からの衝撃を長時間受け続けながら走るマラソンにはうってつけのシューズです。

逆に分厚い底のおかげで地面を捉える感覚がつかみづらくなり、接地時の安定感には疑問があります。基本となる走力が高くなければ使いこなすのが難しいシューズであるといえるでしょう。

走力のあるランナーが、ここぞの大会で使ってこそ真価が発揮できるシューズなのでしょう。

薄底シューズのメリット・デメリット

厚底ブームが到来するまでトップランナーの主流であったのが薄底シューズ。

接地時の地面を捉える感覚がより裸足に近く足の持っている本来の機能を活かしやすく、良い走動作を身につけるにはもってこいのシューズ。
最新の技術で程よい衝撃吸収と反発性も実現した現代の薄底シューズは、まさに死角なしともいえます。

あえてデメリットを探せば厚底ほどの衝撃吸収と反発は得られないこと。
反発が少ないがゆえに無理にスピードを出そうとしたときに無駄な力が入りフォームを崩す恐れがあることでしょうか。

基本的な走動作を覚え、ランニングに必要な筋力を付けるにはうってつけのシューズといえます。

MIZUNO WAVE EKIDEN

ベアフット系シューズのメリット・デメリット

クリストファー・マクドウーガル著の「BORN TO RUN」がアメリカでベストセラーになったことがきっかけで、日本でも火が付いたベアフット系ランニング。
薄い底のシューズやサンダル、足袋シューズを履いてランニングすることにより足本来が持つ土踏まずのアーチのパワーを呼び起こし天然由来の衝撃吸収と反発を実現することができます。

分厚いクッション、足あたりの良い伸縮性に優れたアッパー素材などのあらゆる機能をそぎ落としたが故の高機能。
人間の本来持つ足のアーチ構造を最大に引き出すベアフット系シューズですが、硬いアスファルトやコンクリートで敷き詰められた道路の多い現代社会では少し難しい選択かもしれません。
硬い路面での長時間にわたる速いペースでのランニングは故障やケガのリスクを伴うからです。
底の厚いクッション性の高いシューズを履きなれた私たちにとってベアフット系に慣れるのに時間がかかることも慎重に取組まざるを得ない理由のひとつでしょう。

愛用の「XERO SHOES」

厚底、薄底、ベアフット系のそれぞれに一長一短がありますが、シューズ選びにおいては各ランナーのランニングに対する考え方、捉え方が大きく影響するでしょう。

大きくは健康志向であるか、記録志向であるか。

健康志向ランナーならば足本来の機能を大切にし故障やケガと無縁で永くランニングを続けるためにベアフット系や薄底ランニングシューズを選択するでしょう。

記録志向ランナーは最新のテクノロジーを使った厚底シューズで高速レースペースに対応し自己記録更新を追求することでしょう。

どちらにせよ厚底、薄底、ベアフット系のすべてのシューズを保有しコースや距離、練習内容、大会用などで上手に使い分けすることが最適と考えます。

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