ウルトラマラソン練習🏃 ~大会前の付け焼刃ロング走~ その効果は!?

コース紹介

5月3日(火)開催の第30回武庫川ユリカモメウルトラ70㎞マラソン🏃

武庫川河川敷を南北に5回往復、日陰がなく6割がた土の上を走るコースです。

コース概略図

3年ぶりに参加ということで付け焼刃ながら10日前の4月22日に50㎞走を実施。

距離、暑さ、給食給水、ウエアやギアなどの対策を立て本番に近い状態で挑みました。

本番の設定タイムは7時間切り、キロ5:50(給食給水を考慮してキロ5:40~5:45)を目指します🏃

帽子とウエアは白基調にし熱の吸収を抑え、フェイスガード、アームカバーやレッグカーフで肌の露出を減らし直接紫外線にさらされる箇所を減らします。
不安のある右膝から太腿にかけてはテーピングを施し、ラン用バックパックにOS-1、エネルギー・ビタミンゼリー3つ、塩熱サプリ、着替えとモバイルバッテリーを準備し出発。

西宮神社~鉄人28号

8時45分、西宮神社(西宮えびす)からスタート。
大会の8時30分スタートに合わせ日中の暑さに体を順応させる計画です。

スタート時間はくもり、時々日が差す状況、暑さ耐性をつける目的で阪神電鉄線路沿いの影がない場所を走ります。

トレラン大会(28㎞)→ロング走(42㎞)→休み→12㎞(Eペース)→休み→12㎞(Eペース)→今回(50㎞走)と2日休みを入れ順調に回復していたようで、脚がよく動き2㎞目から5分10秒台が続きます。

少しスピードを抑え芦屋川、住吉川を越えて摩耶から南に向かい兵庫県立美術館で「なぎさ」ちゃんのモニュメントを撮影し、15㎞地点「みなとの森公園」の水道で1回目の給水と塩熱サプリ服用。
まだ暑さやのどの渇きは感じられません。

神戸市庁舎から神戸マラソンコースに入り元町南京町、湊川神社を経て鉄人28号モニュメントで23㎞。
この辺りから日差しがきつくなり始め気温も上昇してきます。
水飲み場を探しまし見つからずでしたが、のども渇いていないので先へ進みます。

須磨・垂水海岸沿い~明石海峡大橋

JR新長田~鷹取~須磨駅と順調に進み、神戸マラソンでも見所の須磨浦公園から塩屋にかけての海岸沿いの風景を堪能しながら快走。

塩屋付近からのどの渇きを感じますが、脚の調子はすこぶる良く山陽電鉄の塩屋駅から東垂水駅にかけては自然と5分10秒台がでます。

垂水駅手前で突然激しいのどの渇きに襲われます。
5㎞おきに口に含んでいたOS‐1ゼリーも切れたので垂水駅近のダイコクドラッグで2個買い足しして2号線に戻り西へ向かいます。
あまりののどの渇きに1個はすぐになくなりました。
同時にエネルギー・ビタミンゼリーも摂取開始。

マリンピア神戸を過ぎると明石海峡大橋が大きく迫ってきます。
舞子公園手前、孫文記念館が対岸に見えるアジュール舞子まできて折り返し
34キロ地点。

相変わらずのどは渇いていましたが、脚は大丈夫で36キロ目はこの日の最速ラップがでます。

折り返し~ハーバーランド

再び塩屋・須磨の海岸線の景色を楽しみながら東へ向かいます。

40㎞地点の須磨浦公園、急に目の前が真っ白になりふわふわした感じに。
体が重くすさまじい発汗、41~42㎞で急に6分近くまでラップが落ち込みます。

須磨海岸で42㎞、3時間53分で「サブ4」達成と言っている状態ではない。
ゴールはまだ先なのにもう体が言うことを聞かない。
自動販売機を発見、コーラに目がいく、これしかない。
コーラを購入し、がぶ飲み。
復活!!

頭が冴え、体が嘘のように動き出す。
さすが「魔法の黒い水!」
ウルトラでコーラによる復活を何度も体験していますが、今回ほど分かりやすい復活は今までにない。
「やっぱり何か入っているのか?絶対入っている」などと考えながら須磨海岸、ノエビアスタジアム、中央市場を過ぎハーバーランド手前で50㎞。
4時間39分、キロ5分35秒。

ゴール地点は三宮付近の予定でしたが、計算違いでかなり手前に・・・
少し走り「BE KOBE」を撮影し、目的地の灘の「つけ麺専門店」まで5㎞追加し55㎞のロング走になりました☺

ロング走の効果

今回のロング走の効果で一番大きいのはメンタル面。
本番前に55キロを設定以上のペースで走れたこと、次の日の15㎞走と合わせて2日間で70㎞分割走を体験できたことが自信に繋がります。

更に前週も2日連続で京都一周トレイルラン(28㎞)とロング走(42㎞)で分割70㎞を体験しているので距離への耐性も向上できています。

給水については30㎞までなら極少量でも大丈夫なことが分かったので本番は「早め、こまめ、少量」を意識、給食も55㎞後に激辛担担麺を食べて平気だったのでゼリー系であれば途中でいくら補給しても消化できるでしょう。

気温は21℃までしか上がりませんでしたが、10㎞地点より日差しを浴びながらのランを体験できたことで暑さへの耐性もついたはず。

何よりも白を基調とした帽子とウエア、フェイスガードやアームカバー、レッグカーフなどで太陽から身を守ることで体力の消耗が抑える体験をしたのが収穫です。

翌日に筋肉痛や膝の痛みが出なかったのはテーピングの効果が大きいと感じます。

本当にこれらの効果があったのか分かるのは大会の後になるでしょうが。。。

「乞うご期待です!」

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