超ロングトレイル! 第26回 六甲縦走キャノンボールラン挑戦⛰

トレイルラン

22年3月19日㈯~20㈰にかけて開催される六甲縦走キャノンボールPOWERに参加します。

POWERは総走行距離は112㎞、21時に須磨浦公園をスタートし宝塚を折り返して須磨浦公園に帰ってくる六甲全山縦走路を往復するコースです。

前週には“神戸六甲縦走トレイルラン38㎞”を走り、翌週には“なにわ淀川マラソン42㎞”を控え3週連続で長距離大会のスケジュール、散々迷った挙句の決断でした。

初の100㎞超えトレラン、初の夜間走行。
体の状態がどうなるのか?どんな装備がいるのか?どんな精神状態になるのか?
未知で不安だらけの今回のエントリーですが、トレランにはまりだしてから良く聞く“キャノンボール”。
気になってはいたが、いままでは夜中に走る事や距離に抵抗があり、仕事で日程も合わなかったため不参加。
一度は参加したい、ウルトラマラソンに挑戦したときの様に未知の距離や今までにない経験をしてみたい好奇心が勝り強行軍だがエントリー。

どこまで出来るのか?あきらめずに走り切れるのか?は分かりませんが、50歳最大の自分の殻を破るための挑戦、目標はとにかく完走することです。

大会シュミレーション

未知の大会の準備をするためには目標設定が大切。
まずは直近のトレランのタイムとコースの状況などを考慮しながらレースシュミレーションを行います。

須磨浦公園から六甲山山頂までは3月12日㈯の神戸六甲縦走トレイルランで試走済です。
大会時は山頂まで5時間40分程度、キャノンボールは21時に暗闇の中をスタートする事と後半戦に力を蓄えるために六甲山山頂までは7時間くらいかかると予測。

六甲山山頂から宝塚までは、3月5日㈯に試走を行い1時間15分ほどでくだっています。
当日は山頂で4時くらいの予定なので、ゆっくり2時間かけて下り6時くらいに宝塚に到着予定。

半分で9時間かかる予定になりますが、夜の山中では何が起きるか分からないので余裕を持って往路は10時間設定にしておくことにします。

後半戦は往路での疲れが溜まってきますが夜が明けてくることが好材料。

復路での最初の難関は宝塚から六甲山山頂までの上りでしょう。
急な勾配や足場の悪いコースが多く、疲労も加味すると3時間くらいは見ておいた方が良いかもしれません。
六甲山頂に再び到達するのは9~10時くらいになると予想します。

そこから天狗道や稲妻坂を下り、馬の背などを前半で使い果たした脚で越える事を考えると六甲山頂から須磨浦公園まで8時間は見ておいた方がよさそうです。

須磨浦公園にゴールするのは17~18時の日没前、20~21時間かけたほぼ一日中、山中を駆け回ることになるのでしょう。

男子トップクラスで12時間、女子は16時間で走破するので自分のレベルならこのくらいの設定が良いところです。

キャノンボール練習

トレランで最大に効果のある下調べは実際にコースを走破することです。

六甲山頂まではコースは違えど2月から3月にかけて3回トレランを行いました。

2月19日、芦屋川~六甲山頂~住吉
3月5日、芦屋川~六甲山頂~宝塚(後半キャノンボールコース)
3月12日、須磨浦公園~六甲山頂~有馬(前半キャノンボールコース)
分割でキャノンボールコースは走破しコース状況はだいたい頭の中に入れ、ペースの配分もうまく出来そうです。

月間走行距離は1月に285㎞、故障しながらも2月は227㎞、3月はここまで170㎞と順調にこなしてきました。

普段のジョギングから積極的に坂のあるコースを選び脚や心肺に刺激を入れることも心がけています。
もちろんエスカレーターなどは使わず、階段は一段飛ばしで常にトレイルに向けての練習を意識して取り組んで来ています。

超ロングトレイルの装備

超ロングトレイルの装備に関しては未経験なので経験者の体験談やウルトラマラソン時の準備を思い返して準備するしかありません。

・ウエア、シューズ
大会当日は少し天気が崩れる模様、透湿防水の極薄フード付きジャケットは必携です。
夜の六甲山は冷えるということですので比較的高い今年の気温でも吸湿速乾のノースリーブと半袖Tシャツ、長袖Tシャツの3枚重ねを用意する予定です。
シューズは履きなれたニューバランスの「山道」、NIKEと迷いますが六甲慣れしているシューズと共にキャノンボールに挑みます。

・補給、給水
基本的には沢山出ていると言われるエイドでの補給をメインに考えて持参は極力減らそうと考えています。
エネルギーゼリーを4つ、OS-1ゼリー2つ、ハイドレーションにOS-1を1リットル入れて行く予定です。

・小物他
まずは夜間での走行時間が長いのでヘッドライトと懐中電灯は必携です。
今回はAmazonで軽量で照度の高い物を購入しました。
スマホ用のバッテリーもAnker製の10,000mAhを持参します。

ケガ対策の消毒液や絆創膏、テーピングと擦れ対策でのローションや痛み止めの薬も必要ですね。
特に100㎞を超える距離の大会では後半の体の痛みを緩和するための痛み止め薬が効きます。
後半に入る前の六甲山頂で1回、4時間後に1回のペースで服用予定です。

サプリはBCAAとグルタミン、必須アミノ酸のグルタミンはウルトラマラソンでサブ10した時も大活躍してくれました。

そのた、エイドでの投げ銭用の小銭やもしもの時のお金はひつようですね。

何かと不安ですが、やってみないと分からない事が多いのでとにかく飛び込んでみる。
同じく不安を抱えながら走る多くのキャノンボーラーと励ましあいながら、初のキャノンボールランを大いに楽しもうと思います。

今回経験することは、今後たくさんのトレイルランナーの歩む道と思いますので大会後にはレースでの経験や振返りを書き残すことにしたいと考えています。

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