ランニングを続けていく上での経費捻出はすべてのランナーが頭を抱えるところです。
初期投資が少なく簡単に取組めるスポーツとしてランニングを始めたものの、走行距離が増え速く走れるようになり大会を目標にしだすとシューズやウエア、ギアや小物、大会の参加費や交通費、ケア用品からサプリに至るまで沢山の費用が掛かってきます。
最初に考えてたのと違うじゃないかと思いつつランニングがない生活は考えられない所まで来ているランナーは多いはず。
僕もその一人、いつもランニング経費の捻出に頭を悩ませながら早10年間、多い時は年間に20大会以上参加をしながらやりくりしてきました。
そんな経験もふまえながら、「ランニング自体での節約」「ランニング以外での節約」「費用自体の捻出」の3つの視点から私見でのまとめをしたいと考えます。
ランニング自体での節約
ランニングを継続していく中で掛るコストとして大会参加に掛かるコスト、ランニンググッズに掛かるコスト、ケアや小物に掛かるコストが挙げられます。
・大会参加に関する費用
年間に何大会に出るかにもよりますが、大会参加費用はランナーにとって大きな負担になります。
大都市大会、ウルトラマラソンになると参加費1万円越えの大会はざらにあります。
大会費用負担を抑える方ことは難しいですが、大会の選び方によっては大きくコストを削減することができます。
年に何回かの本番の大型市民マラソンやウルトラマラソンの参加費用はしかたないとして、本番に向けての調整やたたきのレースの選び方で大きく節約することが出来るでしょう。
本番へ向けてのハーフマラソンや30㎞走などは3~4000円台で開催してくれているレースが多く利用しない手はないですね。
また、ランニングクラブ等が催す河川敷などの大会ではワンコイン~1,000円くらいまででフルマラソンまで対応していただけるコースも用意されています。
今はコロナ禍のなかで開催されていませんが僕の近所でもロードレース、記録会を低価格で開催してくれる高コスパ大会があります。
・ウエア、シューズ、ギアに関する費用
最初のうちは在り合わせで間に合わせていたランニンググッズもややもするとこだわりや好きなブランドが出来てどんどん新しいものが欲しくなります。
そんなグッズをどこでどのように購入するかは頭の痛い所です。
ウエアに関してはスポーツ専門店のシーズン終盤のセールが狙い目。
シーズンが後ろに行けば行くほど3割引、5割引と値段が下がっていきます。
ただ、あまり粘りすぎるとお気に入りのデザインやサイズがなくなってしまうので購入のタイミングは難しいですね。
近くにアウトレットがあれば、なお良いです。
最近はインバウンドが少なくなり年中ブランド品がセール価格から更に割引などで購入できます。
シューズに関してもスポーツ専門店のセールがおすすめ、特に型落ちの商品がとんでもない値段になっていることがあるので普段から何店舗かは定点観測しておくようにしたいですね。
行きつけのスポーツブランドショップがあればファミリーセールなどもおすすめです。
店頭の情報や店員さんと仲良くなったりすればセール情報をゲットすることが出来ます。
ユーズドでも気にならないならフリマアプリでの購入が断然安いです。
サイズが合わなかったりランニングの機会がなくなったりで数回履いただけで出品しているセラーの方が沢山います。
捨てるには忍びなく出品している方が多いので大切に使う意思をもって交渉すればかなりの値引きに応じてくれる方も中にはいます。
ちなみに今使っている廃盤のGPSウオッチはメルカリで安く譲っていただいたものです。
すこしバッテリーはくたびれていますが、普段の練習やフルマラソンくらいなら十分計測が可能です。
急な故障用のスペアとして2台持っておくと安心ですね。
・ケア用品、サプリ、書籍
ケア用品やサプリなどは店頭で値下げしていることは少ないのでネットでの購入がおすすめです。
特に楽天では頻繁に大規模なポイントバックセールが開催されていますのでポイント還元を値下げと考えると最大で20%引きくらいで購入が可能です。
amazonでも安く売っていますので色々なECサイトを比較して購入を検討すると良いです。
ランニングをしていると勉強したいことが増えてきますので書籍や定期購読する雑誌が必要になってきます。
書籍もamazonやBOOKOFFを使って中古を購入したり、お気に入りの雑誌があれば絶対に安いので定期購読がおすすめですね。
僕の愛読書の「ランナーズ」は3年定期購読すると通常29,500円が19,800円になり一冊550円もお得になります。
ランニング以外の節約
ランニングに関する費用を捻出するためにはするためには、ある程度普段の生活の中でも節約が必要になるでしょう。
生活の中で経費が多くかかるのが飲食費、コロナ禍で飲み会などが減ったとはいえ日々の飲食にはお金がかかるものです。
それゆえに日々の飲食費を節約できればランニング費用も捻出しやすいですね。
まず多くかかる食費、朝は納豆、豆腐、キムチ、ヨーグルト、梅干し、味噌汁など発酵食品を中心に摂ると栄養のバランスも良く何より安価なものが多いので節約にもつながります。
昼食は外食やコンビニなどは控えて出来ればお弁当を持っていく方が良いですね。
コストと栄養の両面からもジャンク食やカップ麺で済ますのは避けたいところです。
晩御飯も外食は極力控え家で食べることによりかなりの節約が出来ますね。
すこし不自由な世の中になりましたが無駄な付き合いや支出も減ることは好材料です。
飲み物に関しては水で十分です。
日本の水道水の品質は世界一、美味しく安全な水が蛇口をひねるだけで出てくる。
海外から来た人も日本の水道水の美味しさを絶賛しています。
ボトルを持参し飲み切り水道水を補充を繰り返せばコンビニやスーパーでお茶などの飲料を買う必要もありません。
コーヒーが飲みたい人はパックで一括大量購入しお湯を沸かして入れるようにするだけでも1回、50~100円は節約できます。
外でコーヒーを飲むときは、僕はマクドナルド一択です。
モバイルオーダーでクーポンを使えば150円のMサイズが100円で飲めますし、貯まった楽天などのポイントを使えば現金要らずです。
お酒に関しては人それぞれなのであまり触れませんが、個人的にはランニングを始めてから飲まなくても大丈夫になりました。
流石に夏の暑い時期や焼き肉の時は飲みますが💦、普段は炭酸水の刺激で十分です。
お菓子やスイーツと言う甘い落とし穴もあります。
個人的にはお酒をたしなまない分、お菓子やスイーツは我慢することはできません。
お菓子に関しては近所の激安スーパーで一週間に一回だけ購入するようにしています。
金曜か土曜日の晩に買いに行って週末に食べる甘いものはやめられません。
もちろん購入はたまったポイントでの支払いですので現金は使いません。
費用自体の捻出
これまでは節約話でしたが、積極的にランニング資金を準備することにも挑戦したいものです。
まず使えるのはフリマアプリです。
家の不用品を出品するだけで資金調達を行うことが出来ます。
使わなくなった本や服、靴やカバンを出品すると意外なものが高く売れることもあります。
メルカリならメルペイ、ラクマなら楽天ペイとして利用できますので僕はマクドナルドでのコーヒーやお菓子の調達、ランニング中のコンビニでの補給などにポイントを利用しています。
楽天のサービスをよく使う方はSPU(スーパーポイントアッププログラム)で楽天市場でもらえる基本ポイントを上げてお買い物マラソンやスーパーセールなどのセール期間に商品を購入することで大量のポイントをためることが出来ます。
僕も楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行や証券、楽天ウオレット、楽天トラベルや楽天ブックス、楽天ファッションなどを利用して基本ポイントを引上げてお買い物時に沢山ポイントをもらえるようにしています。
細かい所では、移動するとポイントがたまるアプリを使用しちょっとしたお小遣い稼ぎも可能です。
ランナーにとって走って移動することは当たり前、この移動によりポイントやマイルをため他社のポイントに交換できるアプリが沢山あります。
僕は「トリマ」「Miles」を使っていますが、どちらもamazonギフトやコンビニのポイントに交換できるので重宝しています。
徐々に違うアプリにもチャレンジしたいですね。
「ランニング自体での節約」「ランニング以外での節約」「費用自体の捻出」について自分自身で苦労し経験し発見したことを私見でまとめてみましたが、ランニングを継続するための資金捻出に苦労されているランナーのみなさんの参考に少しでもなればなれば幸いです。
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