目標95分🏃　第48回武庫川新春ロードレース大会！

新年に兵庫県西宮市で行われる恒例の大会。

ハーフマラソン50代の部に出走し96分。

目標未達！

武庫川新春ロードレース大会

年の初めに兵庫県西宮市と尼崎市の境にある武庫川河川敷の西宮サイドを南北に行ったり来たりする大会です。

22年度は1月9日(日)開催でした。

今年で48回目になる伝統ある大会。

種目は男女・年代別に3㎞、10㎞、ハーフマラソンがあります。

コースの大半が土で足に優しいことが売りのコースですが、今回は南の河川敷補強工事のため従来より北側からのスタートになました。

そのため舗装されたアスファルトコースもかなりの程度で走ることになります。

ハーフマラソン　レースプラン

• 目的は今の自分の力を試すこと
• 目標は95分(1時間35分)を切ること

そのためのプランとしてレースを4分割してみました。

～5㎞
ウオーミングアップと考えるが、マラソンより距離の短いハーフマラソンなので勢いに任せて抑えずに飛ばす。

～10㎞
ここで一度立て直し、
お尻と背中を意識したフォームになっているか？
着地は足を真下にしっかり落とし地面からの反発をしっかりもらっているか？
この2点を確認する。

～15㎞
集中力を上げる。
もう一度フォームを足先から頭の上まで確認。

～ラスト
更に集中力を上げる。
ピッチを上げてラストスパートを長めにとる、最後の1㎞は全力で。

いざレース

2022年最初、更に約80日ぶりのレース。
速いランナーの迷惑にならないように少し後方から、いい緊張感の中スタート。
だんだんと周りのペースに呑まれウオーミングアップのつもりが力押しの走り方になってくる。
スタート地点から3㎞は土のコース、砂利で滑って地面が上手く捉えられず少しづつ脚が削られていく。
この日のためにおろした不慣れなシューズ、アシックス ターサーRPも裏目に・・・

5㎞ほど北に向かっ南に折り返し
折り返し地点のエイドでうまくスピードに乗りながらの給水が出来ず。
更に海側からの向かい風で6㎞目はペースダウン。
無理矢理7㎞目でペースを戻すが股関節に違和感。

15㎞地点で最後の南への折り返し、向かい風がキツイ、普通以上にきつく感じる。
「一呼吸一呼吸が苦しい、脚が前に出ない、一歩一歩が重い」
「何とか完走はする！」だけを目標に20㎞まで4分40秒台までタイムを落としながら最後の1㎞。

あと1㎞と思うと足が動くようになる。
何とかラストはプチスパートをして、何とかゴール。
苦しくも情けない内容のレースとなりました。
タイムも96分と目標から1分ちょい足らずのさえない結果でした。
レース後のダメージも大きく左右の股関節痛や右側に坐骨神経痛のような症状が。

感想と振り返り

【自分の力を見誤る】
前回のレースは月間100㎞前後の練習で１時間39分がでたので、今回大会前の3週間で250㎞の練習をしたのでそこそこはいけるだろうという過信。
まだ95分の力まで戻っていなかったのに無理にレースに突っ込んでしまった。

【疲労の蓄積とダメージ】
月間100㎞ランナーが急に走行距離と練習強度を上げたため、
疲労とダメージがレースで最高潮になり体が悲鳴を上げた。
この後、しばらくの故障の痛みとお付き合いすることになります。

【周りを意識し過ぎた】
走力を見誤り周りのランナーのペースに合わせすぎた。
集団のペースを意識しすぎて自分のペースを乱す結果に・・・

次回に向けて

マラソンは自分との戦い、周りのランナーは気にせず自分のペースで走る事が大切でした。
自分の現状の力を把握し無理なレースはしない。
無理なレースは故障の元、現場で目標を修正する柔軟さが必要でした。
体重の管理も必要です😢
今回レース時54㎏(前回51㎏)

この大会は次回に向けての課題が多く実りのある大会になりました。

オミクロン株が拡大する中、感染拡大防止に気を配りながら大会運営していただいた関係者の皆様に心から感謝いたします。

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