こんにちは、ひできちです。
昨日、11月20日㈰開催の第10回神戸マラソンの抽選発表がありました。
19年大会がコロナ禍の影響で延期になり、3年ぶりの開催。
地元民としては嬉しい限りです。
筆者も年代別チャレンジ枠で応募し当選。
地元で開催され、マラソンをはじめるきっかけにもなった思い入れの深い大会です。
このコースを走り「サブ3」を達成するために練習しているといっても過言ではないでしょう。
今年で9回目の出走になる神戸マラソンのコース攻略ポイントは前半。
須磨駅前から2号線に入り道が開け、平坦な直線が続き走りやすくなる10㎞地点からいかに抑えれるかが後半の走りに繋がります。
今回は、神戸マラソンの抽選やアクセス、コースの見どころや攻略法についてお伝えしたいと思います。
過去最低 倍率1.6
神戸マラソンを楽しみにしていたのは筆者だけだったのでしょうか?
第10回大会の応募人数は20,000人に対して32,005人。
倍率は過去最低の1.6倍でした。
どの大会でもそうですが、コロナ感染対策にこれまで以上の経費が掛かるようになり大会参加費が上がっています。
神戸マラソンも同様に大会参加費が16,200円。
19年の第9回大会の11,200円から5,000円アップになっています。
また、感染拡大の影響次第では延期や中止の可能性もあり、参加費を棒に振ってしまう
事も考えられます。
近畿在住ランナーは、3日後に開催される福知山マラソンに出走という選択肢もあります。
定員10,000人、参加費も10,000円、大都市大会より落ち着いて走りたいランナーは福知山に流れてしまうかもしれません。
これらの理由で今回の神戸マラソンの倍率は低くなったのではと推測されます。
会場までのアクセスは抜群
倍率の低下はありますが、神戸マラソンの魅力は変わりません。
会場へのアクセスの良さも大会の魅力とすると神戸マラソンほど便利な大会はないかもしれません。
スタート地点は神戸市役所前。
JR、阪急・阪神電鉄、地下鉄の三宮駅から徒歩5分ほどで各ランナーブロックのあるスタート地点に到着します。
新神戸駅から地下鉄で1本、新大阪駅からもJR新快速で30分弱で遠方からのアクセスも抜群です。
帰りもゴール地点の市民広場から三宮までポートライナーで10分と好アクセス。
筆者も自宅から20分で会場入りできる便利さに魅かれて、毎回参加していると言っても良いでしょう。
港町神戸を堪能 ~コースの見どころ~
神戸マラソンの最大の魅力は、港町神戸の見どころを眺めながら走れることでしょう。
神戸市役所前からスタートし、元町方面に向かうとすぐに南京町の入り口に到達。
いつも多くの観光客が、食を目当てに賑わっていますがスタート直後の時間帯は静かです。
南京町から西に進むと、南北朝時代の武将“楠正成”を祀った湊川神社(楠公さん)が右手に見えます。
さらに西に向かい、新長田ではすっかり有名になった“鉄人28号”のモニュメントが出迎えてくれます。
須磨駅手前から道幅の広い2号線に出ると、須磨浦公園から垂水にかけて瀬戸内海が目の前に広がります。
垂水を過ぎると、明石海峡大橋が見え近づくにつれて大きくなる姿は圧巻。
折り返してからも須磨海浜水族園、ノエビアスタジアム、中央卸売市場、ハーバーランドと神戸らしさ満載の景色が続きます。
最後は、普段は通ることのできない神戸大橋を越え、ポートアイランドへ駆け下りゴールします。
坂の苦しさと神戸港の絶景、最後の最後まで盛り上げてくれるコースです。
コース攻略の鍵は前半
気になるコースの攻略法。
後半の神戸大橋を越える坂にめがいきがちですが、本当に重要なポイントは前半戦。
10km地点手前、須磨駅前から道幅が広く平坦でストレートな2号線に入ります。
垂水駅前には下り坂がありスピードに乗ることができます。
景色もコースも良くなり、身体も動くようになるこの付近はついスピードを出し過ぎになります。
須磨駅から折り返しまでは、慎重に走り後半に脚を残さなければいけません。
11月とはいえ晴れの日が多く、日差しを遮るものがないコースでは後半に行くにつれ暑さが体力を奪います。
加えて最後の神戸大橋の何度も続く上りのためにも力を残しておく必要があります。
ベストな走りをするためには、前半戦いかに抑えられるかが課題です。
港町神戸の景色やたくさんの応援を楽しみ、割と平坦で記録も狙える大会。
前半のペースをうまくコントロールできれば必ずいい走りができるはず。
神戸マラソン当選者の皆さん、一緒に頑張りましょう。
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