こんにちは、ひできちです。
夏が近づき、どんどん気温が上がってくるこの季節、ランニングでも暑さ対策が必要な時期になってきました。
走り始めたころは熱中症や脱水症状の恐ろしさが分からず、走りながら意識がもうろうとなったり、脱水で完全に動けなくなって家族に迎えに来てもらうなどの失態を重ねたものです。
今回は侮ると大事に至る暑さへの対策について、夏真っ盛りになる前に一度考えてみたいと思います。
トレーニング時間
ランニングにどっぷりはまり、始めて迎えた夏。
当時は早朝練習をメインにしていましたが、朝7時頃になるとすでに気温が上がってきて太陽はギラギラ。
当時のランニング師匠に「暑くて練習にならん!」と相談しました。
彼は一言「4時に起きればいいやん」。
「なるほど!」ということで翌日から4時起きで練習をすることに。
さすがに4時台は涼しく練習は快適、その年の夏は4時起きでトレーニングを続けました。
4時起きは極端ですが、暑い時期に暑い時間帯を避けて練習することは有効です。
早朝や夕方のまだ涼しい時期に練習することで暑さから忍び寄る身の危険を避けることができますね。
水分補給
ウルトラマラソンやトレラン大会の多い6~8月、暑さに慣れるためや体内の水分貯水率を上げるため、水分補給を少なめにして練習をすることもあると思いますが危険です。
僕も過去にウルトラマラソン練習のロング走で30㎞以上水分補給をせず走った時、意識を失いそうになったことがありました。
暑さと極度の脱水で血液の濃度が濃くなり酸素が脳に届かなくなったのでしょう。
身の危険を感じとっさに走るのをやめて家族に迎えに来てもらったので事なきを得ましたが、何事もほどほにしなければいけないですね。
暑い時期のロング走、都心のロードではコンビニやドラッグストア、スーパーが多くあるのでスマホに電子マネーアプリを入れておけば水分補給に問題はないでしょう。
一方でトレイルや都心から離れたロング走時には、ハイドレーションや経口補水を準備することが大切でしょう。
しかし、軽装派でハイドレーションやペットボトルが邪魔だと思うランナーにはOS-1ゼリータイプなどの経口補水がおすすめできます。
他に必ず携行したいのは塩熱サプリなどミネラルが摂れるタブレットです。
汗と一緒に出る塩分の補給を水分と一緒に行うと足攣りの防止にもなります。
日焼け対策
暑い時期には紫外線による日焼けが気になります。
昔はむしろ黒い方がカッコいいと思い、日焼け対策には無頓着でしたが、50歳を超えると肌のシミや皮膚の病気が気になってきます。
対策としては暑さ対策と同じく紫外線の少ない朝夕に走ることがおすすめです。
日焼け止めクリームでの対策もやってみましたが、ベタつくし汗で落ちてしまいます。
暑いですが帽子、フェイスガード、アームスリーブ、レッグカーフ、タイツで直接肌をガードした方が良いでしょう。
前回参加したウルトラマラソンでは暑さ対策フル装備で臨みましたが、走りに影響はでませんでした。
個人的には冬より夏の方が好きです。
トレーニングを行い汗をかいた後の充実感、冷たいビールやコーラは最高に美味しくやめられません。
しかし、気を抜くと熱中症や脱水の危険がある夏場の練習。
侮らずに対策をしながら夏を楽しみ、良い秋のシーズンを迎えたいですね。
これからの暑い季節、気を付けて乗り切りましょう!
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