アディゼロ ジャパン 6 でレペティショントレーニング①

シューズレビュー

こんにちは、ひできちです。

マラソンでのシューズ選びは重要なポイント、今は厚底が主流になり各メーカーが競って新製品をラインアップさせる楽しい時代になりましたね。

薄底派の僕ですが、厚底が嫌いというわけではなくむしろ興味津々。
手持ちの薄底シューズがまだまだピンピンしていること、厚底はちょっとお値段があれなこともあり本格的に履く機会に恵まれませんでした。

しかし、連休中にふと訪れた兵庫県の某アウトレットで“adizero japan 6 (アディゼロ ジャパン 6)”を破格のお値段で購入することができたのです。

今回はその“アディゼロ ジャパン 6”のスペックや実際にトレーニングを行った感想について紹介していきたいと思います。

https://shop.adidas.jp/products/H67509/

まずは外観とスペックについてです。

アッパーはメッシュ素材の合成繊維で一層構造。
公式ページによると高機能リサイクル素材プライムグリーンを採用ということで環境にも優しく、さすが社会性を意識した世界的大企業という好感がもてます。
一層構造ですがつま先やシューレース穴の始点と終点には補強素材が重ねて縫い合わされているので強度は問題なさそうです。
足首周り全体のクッションは前作より少し薄くなり、踵部は山形から谷型になりアキレス腱にあたらないように改良されています。

かかと部分は谷型デザインに変更

シューレース穴は内側と外側に配置されており好みにより調節が可能。
外側にシューレースを通すとよりフィット感が増すことでしょう。

シューレース穴が内と外にあり調整可能

シュータンはアッパーとアウトソールのつなぎ目までのびていて甲をしっかり包み込む構造で高いフィット感を実現しています。
更にシューレース穴の下に薄いクッションを入れ緩衝をもうけることで、足とシューレースがあたって擦れない仕様になっています。

シュータン部のクッションでシューレースと足のあたりを緩衝

インソールはカップインタイプで踵をホールドし取り出して洗ったり干したりしやすいので衛生的にも良いですね。

アウトソールはヒールにパッドを施した、Lightstrike Proクッショニング。
前作の“アディゼロ ジャパン 5”に比べると Lightstrike Proのパーツは少なくなっています。
つま先から踵にかけてのクッション素材はBOOSTではなさそうなので新素材か?

厚みは内側の一番厚い部分で3.7㎝、踵外側の薄い部分で3.0㎝で世界陸連のマラソンシューズ基準4.0㎝は超えない仕様になっています。

ギリギリまで厚底使用になっています

ソールは変わらずContinental™ラバーアウトソールで特徴的なのは斜めに入った細い溝で今までにないデザイン。
TORSION SYSTEMプレートが横ぶれと立てぶれを防止し蹴りだしの反発も高めそうな予感がします。

斜めに入った細い溝が斬新

重さはJP26㎝で227g“アディゼロ ジャパン 5”がJP25.5㎝で218gなので10gほど重くなってますが、これだけ厚底になった割には軽量だと思います。

アディダスの公式ページを見ると“アディゼロ ジャパン 6”のターゲットはサブ3.5~サブ4になっていますが、サブ3レベルのスピード練習や大会でも力を発揮できるはず。

※公式ページURL https://shop.adidas.jp/products/H67509/

次回はいよいよ“アディゼロ ジャパン 6”を履いてのトレーニングについての感想になります。

“アディゼロ ジャパン 6”を履いてのトレーニングについてはこちらをご参照ください。

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