2024年前半戦のメインレースは11月17日の神戸マラソン。
目標は「サブ3(キロ4:15)」です。
ステップレースは、神戸マラソンの3週間前に開催される金沢マラソン。
目標は「サブ3.1(キロ4:30)」です。
これまで2〜3週前は、ハーフマラソンを走り夏場の走り込みの土台の上にスピードを上乗せする流れで練習してきました。
しかし今回は、30km走を2週連続入れてみることにしました。
従来と違う方法を取った理由は暑さです。
9〜10月に入っても暑い気温下ではスピードが持続できない事は明白です。
出来ない練習を無理にして自信を失うより、少しペースを落としてでもスタミナを強化しようと考えました。
更に薄底シューズで30km走を行う事で地足の強化をはかります。
結果として3週間前の30km走は、後半失速。
2週間前は前半は抑え後半にペースアップする事ができました。
暑さの中、薄底シューズで30kmを完走できた事はマラソンに向けての自信につながりました。
３週前の30km走
芦屋浜潮風ウルトラマラソン30kmの部に参加。
2:21:57(PAV. 4:42)で完走。
最高気温30度近くなる中、日陰の無い海岸線沿いの5kmコースを4周。
20km以降大きく失速し、キロ4:30イーブンの予定から大きく乖離。
収穫は薄底シューズ「ミズノ ウｴーブエンペラー3」で走りきったこと。
大会後にお尻とハムストリングスが張りましたが、鍛えれた証拠。
課題は後半の失速を以下に抑えるかです。
2週前の30km走
HAT神戸練習会 30km走に参加。
2:24:27(PAV. 4:49)で完走。
前週と同じような30度近い気温。
日陰の無い海岸沿い4kmコースを7.5周。
東向きの風が強く最大風速5とペースのつかみづらい練習会でした。
キロ5:00集団の先頭で18kmまで走り、残りの12kmはペースアップ。
タイムは前週より落ちましたが、最後に失速しない良いイメージで完走することができました。
この30km走も薄底シューズ「ミズノ ウｴーブエンペラー3」で完走。
地足を鍛える目的は果たしました。
課題は相対的なスピードの向上です。
本番に厚底シューズでどれだけ走れるかが楽しみです。
1週前のハーフ走
HAT神戸練習会 30km走に参加（ハーフ21.1kmで終了）。
1:30:51(PAV. 4:18)で完走。
気温は前週より低いが強風(最大風速9m)。
海岸沿い4kmコースを5周＋1km。
東向きの風が強く最大風速9、キロ4:15集団の先頭で10kmまではついて行けたが向かい風でペースダウン。
ラスト2kmは持ち直しましたが中だるみ。
90分カットが目標でしたが、前日のポイント練習の疲労残りを考慮するとこのくらいでしょう。
この21km走は本番に近い厚底シューズ「メタスピード エッジ＋」で完走。
接地時の場所とタイミングが合えば楽に走れる事を実感しました。
課題は中盤に集中力を切らして中だるみしないことです。
まとめ
この夏の異常な暑さにより従来と同じ練習方法を取れなかったランナーは多かったと考えます。
筆者も暑すぎる中で疲労が残りそうなスピード系のハーフ走などは避けて、30km、30km、21kmと持久力強化に重きを置いてスピードは徐々に上げていく方法を取りました。
30km走では暑さで何度もやめたいと思うなかで走りきったことは自信に繋がりました。
また強風の中での走り方や、集団の中での走り方を経験し対策を考えることもできました。
この練習の効果が出るのは、金沢・神戸マラソンになるでしょう。
どのような結果になるか楽しみです。
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