気持ちがいい、気分転換になる、故障のリハビリやロードのトレーニングにもなる!
良いことづくめのトレラン。
やってみたいランナー、すでにはまっているランナーの方は多いはず。
ただ初めての方はもちろん、すでにトレランにはまっている方も以外と準備には手間取るもの(僕もです)。
今日は軽装備で行けるトレラン、1,000m級くらいまでで20㎞以内、半日程度のコースの準備についてまとめてみました。
ざっと目次を見るだけでもトレラン前日の準備に手間取らないようになれば幸いと思っています。
充分な睡眠と食事
トレイルランはロードと同じ距離でもアップダウンや起伏があり、いつもと違うコース・景色の中を走るので気分転換にもなり心地よいですが、普段以上に体が疲れます。
次の日の仕事に差し支えがないようにトレラン前日には充分な睡眠を取っておきたいですね。
朝早くからのスタートが多いと思いますので合わせて前日の食事も炭水化物多めでしっかり摂っておくことが大切です。
当日の食事もランに差し支えのない程度にパンやおにぎりなどを水分と一緒にしっかり摂ることをおすすめします。
以前、トレランの大会で補給の量が足りず低血糖状態になりフラフラでエイドまで辿り着いた苦い経験があります。
みなさんは、この様な状態に陥らない様に注意してほしいと思います。
ウエア、シューズ、バックパック
忘れるはずはない装備ですが、当日に決めようとすると迷って時間がかかるので前日に決めておくことが心の余裕を持つためにも大切です。
当日のお天気や気温の状況をチェックしウエアの仕様は考えます。
特に寒い時や雨の場合の対策は重要ですね。
寒い時は厚手のウエアや重ね着の対策はもちろんカイロなどの準備も必要です。
雨対策としてはカッパや少しいい値段がしますが透湿防水の極薄ジャケットなどがポータブルでおすすめです。
シューズに関しては、必ずトレイルラン専用のものにしましょう。
僕は、はじめて挑戦したとき何もわからずランニングシューズで走り、登りも下りもグリップが効かず滑りに滑り苦労したツライ思い出があります。
状況に合わせたシューズ選びはとても大切なことだと思い知らされました。
トレランで重要なのはバックパック、機能的で必要な物が取り出しやすく体にフィットして走りにストレスを感じないものが良いですね。
スポーツ用品店で試着を行い自分の体に合うしっかりしたものを選ぶようにしてください。
その他ギア、小物類
これが一番迷い時間がかかるのではないでしょうか?
この様な時は頭のてっぺんからつま先まで分割して考えます。
まずは帽子やキャップなど頭を保護するもの、木の枝や落石など何があるか分かりませんので頭だけは保護できるようにしておきましょう。
冬場は防寒のためのフェイスマスクなども必要になってくるでしょう。
首回りも大切です、冷やさないためのネックウオーマーの準備や、昨今の状況下では一般の登山客へのエチケットのためバフやマスクも用意できれば良いですね。
防寒や疲労軽減のためにアームカバーやレッグカーフが必要なランナーは準備が必要です。
スマホと充電用の携帯バッテリーは絶対に忘れないようにしましょう。
最近は、たくさんのアプリを起動させながら走るランナーが多くすぐに充電がなくなります。
そのうえで冬場ならなおのこと充電が減りやすくなりますのでご注意を。
その他、小銭や交通系電子マネーカード、地図や携帯用コンパス、救助用の呼子、地域によっては熊鈴、山に入る時間帯によっては懐中電灯やヘッドライトも必要になるでしょう。
補給、給水
山の中では補給や給水を追加購入できる場所はほぼないと考えて、あらかじめ準備していくことが必要になります。
補給は消化が良く摂取しやすいエネルギーゼリーやプロテイン入りのバーなどがおすすめです。
飴やチョコレート、クッキーなどは少量でエネルギーが取れて糖分により気力も回復します。塩分がチャージできるタブレットや飴をたくさん持っていくと安心です。
水分は水や経口補水液、スポーツドリンクなど、ハイドレーションに水は1~2リットルは用意していきたいです。
特に夏場は冬場の比較にならないくらい汗が出て脱水しますので、重いですが多めに準備した方が良いです。量を飲むので吸収しやすい経口補水液が良いでしょう。
初めての方はペットボトルやフラスクボトルをプラスして持っていくと安心です。
ケア用品
以外と忘れてしまうのがケア用品。
最低限、テーピング、消毒液、絆創膏は持っていく方が良いです。
山では足をぐねりやすいので、そんな時テーピングで固定することで何とか歩くことが出来ます。
後は使ったことはないですが、夏場は虫が多いので蜂やアブなどに刺された時用にポイズンリムーバーもあるにこしたことはないでしょう。
しっかり準備を整えることはもちろん、はじめての方は一人で行かず慣れたトレイルランナーに同行してもらう、近所の低い山から慣れていく、距離を少しづつ伸ばしていくことが良いと思います。
ロードの良い練習にもなりますので慣れたら大会に出るのもおすすめです。
前日に忘れ物なくしっかり準備をすることでトレラン当日の朝にバタバタすることなく余裕をもってのぞめますよね。
準備万端でトレイルに集中し楽しめるようにしたいものですね。
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