Forms are more important than speed🏃 ~加古川まつかぜロードレース振返り~

10,000m

こんにちは、ひできちです。

6/19㈰第1回加古川まつかぜロードレース10kmの部に参加。
加古川沿いの舗装されフラットな陸連公認マラソンコースの一部、5kmを往復するレース。

目標41~42分、キロ4:05~4:10でしたが、結果は43:28、キロ4:20で目標未達。
快調にスタート後、ずるずると失速し挽回できず惨敗。
天候は曇り、やや暑く風も多少ありましたがこの時期にしては走りやすく、レース前の補給と給水も万全では全く言い訳はできない。

今年に入りトレランやウルトラマラソンは好結果もロードは惨敗続き。

しかし、うまくいかなかった時にこそ気づきや教訓が多いものです。

今回は10キロレースの撃沈体験、心理、走り方、フォームなどを書き残し次回の大会の参考になればと考えます。

スタート地点

入りのペース

3kmのウオーミングアップで体を温め、10分前にスタート地点に整列。
10kmの部参加250人の真ん中からスタート。
入りはゆっくりと思っていましたが、7年ぶりの10kmレースの興奮でスタート直後アドレナリンが噴出。
ジグザグに前のランナーを追い抜き、キロ4:00ペーサーの背中が見えるまでの位置にきます。
ペーサーの10mほど後方を定位置にし様子をうかがうことに。

この時点で1キロ目のペースが3:57で目標ペースオーバー、ペーサーに付けることも予定外です。
2キロ目は少し落ち着きキロ4:07も序盤は完全に計画が崩れました。

第1回加古川まつかぜロードレース 10kmの部コース

キロ4:00ペーサー

2.5km地点の給水をパス。
キロ4:00ペーサーとの距離は徐々に広がっていきます。
設定よりもキロ5~10秒速いペース、冷静に考えるとペーサーを気にして焦る必要はなかったのですが置いて行かれまいとしてフォームが崩れていったのでしょう。
3、4kmのラップタイムは共にキロ4:17でペーサーとの差はさらに広がります。
5kmはキロ4:24、ペーサーも自分のペースも見失っていました。

折り返し 風と坂

5km折り返し地点の給水もパスし後半戦に突入。
後半はわからないくらいゆるい上り、軽い向かい風もありましたがどちらも走りに影響ない程度。

ペーサーは、はるか遠くに行ってしまいやっと
我に返ります。
無理にペーサーについていこうとして崩れた走動作の修正。
手をぶらぶらさせて上半身の力を抜きリラックス、体の真下にソフトに着地することを心がけます。

6kmのラップタイムは4:23、この後走りは楽になりますがタイムはキロ4:30、4:31、4:35と徐々に右肩下がり。
前半の力押しがたたったようです。

1kmごとのタイムは右肩下がりに

ラストスパート

このままでは終われないとラスト300mはスパートし最後はキロ4:22と少しペースを上げてゴール。
2kmのクールダウンを行いながら、「まだまだ走れるとな」と思い不完全燃焼感が高まります。

教訓は短い距離の大会であろうが最初から突っ込まないことが大切と改めて気づいたこと。

少しゆっくりで走り始め、頭を冷静に保ち当初の計画どうりのペースを守ることで無駄な体力と精神的な消耗を防ぐことができます。
様子を見ながら徐々にペースを上げていった方が体力的にも精神的にも良かったですね。

短い距離のレースではどうしてもスピードに気持ちが行きがちですが、良い走動作で走ることの方が大切ということも思い知りました。

最初は抑えてフォームを整えながら様子を見てペースを上げていった方が良い結果に終わったでしょう。

“Forms are more important than speed”、スピードよりもフォームが大事ということですね。

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