スピードだけじゃない! ~走る楽しさとは🏃~

その他

こんにちは、ひできちです。

苦しくてきついポイント練習、雨の日、冬の寒い朝、大会前など走りたくないと思うことはないでしょうか?
目標を達成するためのスピード練習、本気の大会の辛さによるストレスでモチベーションが下がってしまう。

しかし、気が付くとツライ、寒い、うっとおしい、嫌だと思いながらも何故か走っている。

人間は走ると自分の身体と心の状態が良くなると本能的に知っているからです。

今回は、スピードだけではない走ることによる効果やメリット、そしてなぜ走ると楽しくなるのかについて考えていきます。

Photo by Kristyn Lapp on Unsplash

ランニングの効果

走る楽しさについて考える前にランニングにはどのような効果があるのでしょうか?

2016年のアリゾナ州立大学のハーマン・ポンツァー博士らの研究では、タンザニア北部に住むハヅァ族は毎日ランニングなどの中強度から高強度の運動を2時間、ウォーキングなどの低強度の運動を数時間行っており、同年代のアメリカ人と比較した場合、ハヅァ族の方が血圧やコレステロールの数値が低く、心臓や血管も理想的な数値であることが明らかになりました。

ほかにも一生の間に打つ心拍の鼓動回数を数えてみると、哺乳類ではどんな動物もほぼ同じで、一般的に体が大きい(体重が重い)動物ほど1分間の心拍数が少なく長生きというデータもあります。
拍数が少ないほど長生きできるというわけです。
では毎日のランニングで心拍数が多いランナーの寿命は短いのでしょうか?
ランニングを恒常的に続けることで日常生活や就寝時の心拍数は少なくなり、一日トータルすると何もしていない人よりも心拍数は少ないということです。

このことから適度なランニングを継続的に行っている人はそうでない人よりも長生きするといわれています。

また、ランニングをすることにより脳内から幸福を感じるセロトニン、やる気や活力につながるドーパミン、鎮痛効果のあるエンドルフィンなどの幸せホルモンが分泌されます。

Photo by Josh Riemer on Unsplash

ランニングのメリット

持続的なランニングはダイエットによる肥満解消効果もあり、そのことで生活習慣病を遠ざけ健康的な生活を送ることができます。

筆者も40歳からランニングを始め70㎏越えの体重が1年で53㎏になり、慢性的な下痢や鼻炎の症状が治り、息切れもなくなり明らかに体力が向上しました。

ランニング時に脳内から分泌されるホルモンにより幸福感、活動力、ストレス耐性が身に付き、更に習慣化することで自然に心身の忍耐力が向上し自信につながります。

ランニングを始める前に比べイライラしたり、怒ることがめっきり減ったと感じます。

9436196によるPixabayからの画像

ランニングの楽しさ

ランニングの楽しさのひとつに自分の変化を楽しめることがあげられます。
日々継続することで、走れる距離がのびスピードが増しもっともっと走りたくなります。
おまけにスタイルが良くなり若く見られ、容姿を褒められることが多くなります。
人間は自分が成長することと褒められることが大好きなのです。

また記憶力を司る海馬や前頭葉が、ランニングで刺激され頭の中が整理でき新しいアイデアが浮かぶと言われています。
自分のペースで走れるランニング中の脳はリラックスした状態になり、前述のセロトニンなどの幸福ホルモンが分泌されることでストレスを軽減し、積極的で活動的な精神を手にすることができるでしょう。

Daniel RecheによるPixabayからの画像

ランニングは大きな疾患があったり、どうしても走ることのできない事情があったり、過度な負担を与え嫌々やらない限りは身体と心に良い影響を与えることは間違いなしです。

なによりも私たちは、走ることで身体と心の状態が良くなるということをほぼ確実に本能的に分かっています。
だから走りたくなるのでしょうね。

どうしても走ることが嫌なら、しばらく走らず過ごした方が良いでしょう。
気が付けば走っていますので🤣

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