会う人会う人が絶賛する金沢マラソン。
実際に現地で走って思ったことは、走った方たちの言うとうり、素晴らしい大会だったと言うことです。
加賀百万石の城下町の金沢観光、日本海の幸あふれる金沢グルメ、すべてが行き届いた金沢マラソン、金沢の全てが素晴らしかった。
この投稿で、そんな金沢で開催された金沢マラソンの魅力が少しでも伝わり、金沢マラソンがますます盛り上がれば嬉しく思います。
金沢マラソン2023 スタートまで
金沢マラソンの参加者は13,000人。
多過ぎず少な過ぎずランナーが気持ちよく走れるギリギリの人数でしよう。
スタート地点は金沢城周辺。
駅からはシャトルバスで5分くらい(チケットは受付時に100円で購入)。
駅から歩くと20分ほどかかります。
ということで、宿泊施設は駅近よりもスタート位置周辺がおすすめ。
直近になると宿が空いてなく、値段も高くなるので、事前予約する方が良いです。
シャトルバスを降りて、前日受付で受け取ったビニール袋に荷物を入れ、所定の番号のトラックに荷物を預けます。
ここまでの流れはスムーズ。
嬉しいのはトイレ事情が良いこと。
トイレは大小十分に用意されていてストレスなく利用できます。
特に小は回転が早くストレスなく利用できます。
他の大都市マラソン(神戸Mや大阪M)もこうなら嬉しいです。
また、ウォームアップエリアが2ヶ所用意されており、しっかり準備を行いスタート地点に立つことができます。
スタート直前にスタッフがゴミ回収、各ランナー、かぶっていたビニール袋やペットボトル、飲んだ後のジェルを捨て身軽になることができます。
ゲストも豪華、
野口みずきさん、
福士加代子さん、
神野大地さん他、有名選手がスタート台から見送りをしてくれます。
ペーサーも猫ひろしさん(4時間)他、豪華布陣でした。
スタート〜10km
当日は晴天で気温はやや寒いくらい。
直前までカイロで体を冷やさない様にし、ゴミを回収しに来てくれたスタッフに渡します。
いつもはカイロを1つ目のエイドまで持って走るので、これは助かりました。
広坂通りよりスタート。
右手に金沢21世紀美術館、左折すぐ右手に兼六園、左手に金沢城跡を見ながら走ります。
続いて主計町(かずえまち)茶屋街、近江町市場を過ぎ、金沢駅・鼓門前をUターンしてオフィス・ブランド街の香林坊(こうりんぼう)。
ここまで5kmは、金沢市街地の主要部を走る観光スポットランのようです。
スタート直後は混雑しており、無理に前に出ようとするとジグザグ走行になり、無駄に距離をかせぐことになり脚を使ってしまいます。
焦らず、じっくり空きスペースを見つけロスない走りができるとベストです。
また、序盤は小刻みなアップダウンが多くペースがつかみ辛いので、景色を見るくらいの余裕を持ちながらスローペースで走れれば後半良い走りが期待できます。
10km〜20km
香林坊(こうりんぼう)から犀川を渡り、南に向かい窪町でVターンし、普段は走れない幹線道路に入ります。
大乗寺丘陵公園付近で10km地点。
ここまではやや上り基調のコースです。
11km過ぎのトンネル手前で1箇所目の食べまっしステーション(石川のベジスイーツスポット)。
金沢砂丘スイカゼリー、ポッキー(五郎島金時)をいただきました。
スイカゼリーは食べやすかったですが、ポッキーは少し喉につまります。
トンネル、犀川、トンネル、浅野川とトンネルと川越えを繰り返すと、2 箇所目の食べまっしステーション(14.5km 石川のライスフード&シリアルスポット)。
ビーバー、笹寿司紅鮭、フルグラをいただく。
ビーバーが喉にひっついてむせました。
スナック菓子は十分な水分がないと食べにくいです。
2箇所目の食べまっしステーション(14.5km)で給食していると3:15ペース集団に追いつかれます。
ここからは、3:15ペーサーにつかず離れず進みます。
食べまっしステーションを過ぎるとすぐ15km地点。
ここから文教地区で、金沢大学、金沢美大、北陸大学などが連なっています。
続く旧街道の街並みのコースは狭いですが、古家のたたずまいの落ち着いた感じがあり、沿道の応援も真剣で力をもらえる区間でした。
3箇所目の食べまっしステーション(19.6km 百万石和菓子スポット)では、“銘菓くるみ”をいただきました。
観光地として有名な東茶屋街を過ぎると20km地点。
10〜12kmは上りで、あとは下り。
身体も暖まりスピードに乗りたいところですが自重して後半に備える区間でしょう。
ここまでも沿道の応援はひっきりなし。
地元の方々が、ランナーを歓迎し、大会を盛り上げようという気持ちが伝わってきます。
沿道の盛り上がりは、神戸マラソンに似たものがあります。
20〜30km
ほぼ平坦で真っ直ぐな359号線を北東に向かい、東金沢駅を通過し、JRいしかわ線の高架をくぐり金沢東IC方面に向かいます。
金沢東IC付近をすぎると25km地点。
そこからすぐに金沢外環状道路に入ると左手に白山連峰を臨む景色が広がります。
景色が良く道幅も広く走りやすく、思わず声が出てしまいます。
29km過ぎに4箇所目の食べまっしステーション(石川のベジスイーツスポット)。
もう一度ポッキー(五郎島金時)をいただきます。
ここまでもほぼフラットなロードが続き走りやすい区間です。
30km〜ゴール
城北市民運動公園の応援スポットのダンスチームの応援を受け、33km付近手前で、5箇所目の食べまっしステーション(カレースポット)に到着。
お待ちかねの“金沢ゴーゴーカレー”が食べれます。
少し冷えていましたが、カツが乗っていて美味しい。
もっとゆっくり食べたいと思いながら先へ進みます。
金沢駅からは、道幅の広い駅西50m道路が2kmほど続きます。
本来なら広くフラットで一番気持ちよく走れる区間ですが、前半の荒い走りで脚が前に進みません。
37km目からはキロ5分台までタイムが落ちます。
最後の食べまっしステーション(石川のスイーツスポット)では、“生サブレ五郎島金時”、“YUKIZURI ルビーロマン”など取りましたが食べる余裕がありません。
最後の3kmは、意地でキロ4分台に戻し石川県西部緑地公園陸上競技場にゴール!
3:18:27(ネット)。
課題であった全食べまっしエイド制覇とサブ3.5は達成。
シーズン初戦としてはまずまずの成績でした。
ゴール後にフニッシャーズタオル、メダル、ゴーゴーカレーなどたくさんのお土産をいただけるのも魅力です。
まとめ
金沢マラソンの素晴らしさは、なんといっても応援です。
20ヶ所の応援スポット、2ヶ所の応援ステージ、途切れない沿道サポーターに力をもらい42kmを走り切ることができました。
また、太鼓やダンス、ノリの良い音楽が各所で催され飽きることなく楽しく走ることができます。
前日の受付場所も駅近でわかりやすく、当日のスタートまでの流れもこれまでの大会で感じたことのないくらいスムーズ。
ストレスなくスタート位置に着くことができます。
エイドを過ぎてからもスタッフの方が随所でゴミ袋を持って、ゴミの回収を行っていました。
いつもは、次のエイドまでゴミを持って走らなければなりませんが、ごみのことを気にかけず走ることができました。
街を汚さない試みとしても好感が持てます。
シーズン初戦ということで、自身の結果はまだまだでしたが、観光やグルメも楽しめ、大会も楽しめ言うことなしの2日間でした。
今回、金沢マラソンに携わった全ての方々に感謝いたします。
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