レビュー脅威のギャップシューズ！「NIKE Air Zoom AlphaFly Next％」

こんにちは、ひできちです。

ランナーなら一度は履いてみたい。

しかし使ってみると履きこなす難しさが身にしみてわかる。
未熟な自分が履きこなせるかどうかは、今後の練習次第。

男子心をくすぐるハイテク感満載のデザイン、特に前足部に搭載のエアポッドは文句なしのカッコよさ。
流線型の厚底踵部のとがったデザインは、近未来を想像させ、どこまでも力強く速く駆け抜けれる予感がします。

このごついガタイで超軽量200ｇは驚愕！

持った時、履いた時の驚きが忘れられない、スーパーシューズ
“[ナイキ] エアズームアルファフライネクスト％”の
レビューに今日はチャレンジ。

外観

通気性抜群でインソールが透けて見えるほど目の粗い“Atomknit”を使用したアッパー素材は、熱や湿気を外に逃がし快適な靴内環境を実現しそうな予感。
つま先の補強部にまで細かい通気孔が施され、足先から踵手前まで万全の通気体制。

軽量で弾力性に優れた“ZOOM X”フォームと強力な反発力の曲線形カーボンプレート“FLY PLATE”、推進力を生み出す“ZOOM Air pods”を2つ前足部に組み合わせたテクノロジーソールは、今すぐ走り出したくなる夢の組み合わせです。

シュータンのない一体型構造であるために履き口が狭く、足を入れにくいのが難点ですが、一度履くと足が靴の中にぴったり納まります。

縫い目がない(シームレス)ので、アッパーが足にストレスなくフィット。
シューホールも平紐を２か所通しすることで、足あたりを感じないように設計されています。

踵部も薄くしなやかな補強材(ホットメルト)とクッションのバランスが良く優しい足あたり。

つま先から踵までのフィット感は抜群、軽量で履いていても重量を全く感じることのないシューズです。

最初はフワフワして走りにくい印象ですが、慣れてくると柔らかい着地感と反発で、かつてない大きなストライドになり推進力が増していることが分かります。

数々のランナーが自己ベストを更新していることもうなずけます。

着地感が柔らかいだけに不安定を感じるので、体幹を鍛え、着地ポイントを安定させる筋力強化の必要性を感じます。

超軽量テクノロジーソールを使い、ストライドを広げ、前への爆発的な推進力を生み出すモンスター厚底ランニングシューズ！

ZOOM Xを使った分厚い底やZOOM air podsは生み出されたスピードによる衝撃による痛みを緩和します。

一方で、いつも以上に腰や股関節をひねり、普段以上の衝撃を地面から受ける事になります。

普段以上の力が出るということは、普段以上に身体に負担がかかっているということになります。

シューズは、着地時の痛みは遮っても衝撃は遮れません。

その負担に耐えるためには、強い身体づくりが必要ということになります。

強い足腰をつくるために、通常のトレーニングではベアフット系や薄底シューズで鍛え、目標の大会で満を持して厚底シューズで記録更新を狙いたいものです。

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