あと5日に迫った武庫川ユリカモメウルトラ70㎞マラソン。
トレランほどの装備は必要ないが、フルマラソンよりは準備が必要。
距離やシーズンにより用意する物も変わってきます。
今回は初夏のウルトラマラソン準備についてまとめたいと思います。
ウエア・シューズ・ギア
初夏の気温20度を超える大会ではウエア選びが重要です。
今回は日陰の一切ない河川敷での大会。
動きやすさを考慮するとノースリーブと短パンのみ、直射日光に体力を奪われないようにするにはそこそこ着こまなければいけません。
今までは動きやすさ重視で軽装を選んできましたが、今回は後者を選択。
ウエアと帽子は紫外線の吸収を抑えるために白地を着用。
肌の露出を減らすことと疲労軽減のためにアームカバー・レッグカーフ、日焼け防止にフェイスガードを準備。
目を紫外線から保護するためにサングラスも使用します。
シューズは超長距離で相性抜群の“adhizero Boston8”👟
衝撃吸収と反発のバランスが良く疲れにくく、マメや擦れなどができたことがないシューズです。
2014年に岩手で「サブ10」した時も“adhizero Japan”の初期モデルでした。
給水・給食
従来ならエイドで紙コップで済ましていた給水や、気に入ったものをつかみ走りながら食べていた給食もコロナ禍で難しくなりました。
マイカップでの給水、個包装での給食が当たり前になりエイドでの渋滞が増え、滞在時間が長くなる傾向です。
幸いなことに武庫川のウルトラマラソンは周回コースでスタート・ゴール地点に5回戻ってきます。
今回はスタート・ゴール地点付近にマイ保冷バッグを置き、私設ミニエイドをつくり補給するプランを立てます。
保冷バッグの中身はOS-1ペットボトルとゼリー、コーラ(ZEROでないやつ)、エネルギー&ビタミンゼリー、黒糖。
OS-1は序盤からこまめに、コーラと黒糖は体力とメンタルがやられ始める後半に投入し脳をだまして復活を狙います。
塩熱サプリとアミノ酸(BCAA)、マイカップは携行。
荷物は身軽なので走る邪魔にはなりません。
そのた準備
忘れてはいけないのが、ゼッケン・計測チップ、健康管理シート、大会要項など。
会場で再手続きなどで無駄な時間を取られるので忘れないように確認が必要です。
パフォーマンス向上とダメージ軽減のためのテーピング、擦れ防止の皮膚保護クリームも大切なアイテム。
テーピングはすぐに使えるようにカットを済ましておきます。
小銭、電子マネー付交通系カード、スマホやGPSウオッチは100%充電しておきたいですね。
前日の準備
大会前日の過ごし方も大切な準備のひとつ、確実に大会準備しながらコンディションを整えたいものです。
まず食事に関しては、炭水化物中心の食事にして消化の良くない食物繊維は少し控えます。
定番は、パスタとカレーですが食べ過ぎないように適量を心がけます。
飲み物はOS-1中心にしてウオーターローディング。
練習はレースペースで5キロを午前中に済ませ、ストレッチとセルフマッサージを行いできるだけ動かないようにし力をためます。
あとは早めに入浴し就寝し十分に睡眠時間を確保。
この期に及んでトレーニングをしてもどうにもならないので、しっかり休養しコンディションを整えることが大切と考えます。
重要な暑さ対策はウエアやギア、給水・給食で補い、レース中でメンタルをやられないように糖質の準備、つらくなってきたときのシュミレーションもしておきたいですね。
事前に少しづつ準備をおこない、大会当日はあわてずレースに集中したいものです。
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