こんにちは、ひできちです。
4月の京都一周トレイルラン以降トレイルの大会に出ていない!
“山に行かないと死んでしまう病”が出て、7/30㈯の生駒トレイルラン(夏山)にエントリーしました。
大会まであと一か月、手っ取り早く暑い夏のトレイルに強くなるトレーニングをしよう。
ということで、連日続く暑さの中、給水・補給なしのロング走を企画。
追い込んで追い込んで、フラフラになり超回復して更に強くなる“戦闘民族サイヤ人作戦”
とはいえ、この時期のロング走は危険。
十分な準備と慎重な判断が必要です。
今回実施したロング走と、これまで安全と危険のギリギリの境目を長年走ってきた経験から、夏の長距離走対策について考えたいと思います。
ウエア、ギア選び
この時期はウエアやギアなど装備の選択が重要になります。
熱を吸収しにくい白のウエア、熱に弱い頭部を保護する白い帽子、直射日光から体を守るためアームスリーブ・ひざ丈までのランパンで素肌の露出を減らします。
コースは日陰のない武庫川河川敷、距離は25キロ。
水飲み場は2か所。
最も長い区間でも6kmで給水は可能。
コースを外れれば近くにいくらでもコンビニがあり給水も補給もできる。
もしもの時を想定し、いつでも電車で帰れるように交通系電子マネーを携帯。
河川敷沿いは東西南北に阪神・阪急電鉄、JRが走っているので少し歩けばどこかの駅に辿り着くことができます。
今回のロング走の目的は真夏に長時間走り、暑さに慣れることでスピードは関係ありません。
ということで、使用するシューズは“ランニング足袋 MUTEKI”。
厚さ5㎜の超薄底シューズでは、石が多くあり路面状況の悪い河川敷は痛くて自然とスピードが出せません。
最新のランニングシューズのようにクッションや反発がなく、自力で前に進まなければいけないランニング足袋。
足のアーチや身体全体の筋肉を鍛えることができ一石二鳥です。
実走
準備万端でトレーニング開始。
10:00に自宅スタート。
すでに相当暑い💦
河川敷コースに入り10kmあたりまでは順調にゆっくり走ります。
暑さよりも太陽の光で目がチカチカ。
サングラスは寿命がきたので使用していません。
新しいものの購入を急がれます。
風が強く上昇した体温を下げてくれたので、暑さのわりに汗はかかず。
向かい風で前に進む力が必要でしたが、この風がなければ途中棄権していたかもしれません。
15km過ぎから意識が遠のきはじめ、明らかに思考力が落ちていることを感じます。
自宅まで後4kmの地点で無性に空腹とのどの渇きに襲われました。
近くのコンビニに入りそうになりましたが、あともう少しと我慢し帰宅。
25km、150分、ほぼ一定のペースで完走。
まとめ
夏のロング走は、十分な準備をし、且ついつでもどこでも止めて帰れる安心感が必要です。
いつでも止めれるということで限界ギリギリまで走ることができます。
逆に給水や補給ができない、駅から遠い状態では早々にあきらめがでてしまうでしょう。
しかし、暑さで意識が遠のき思考力が低下し、止め時の判断が鈍ってくると危険な状態になります。
いずれにしても危険で荒っぽいやり方でのトレーニングは避けるべきです。
夏は短い距離のスピード練習を短時間で集中して行い、早々に切り上げるのがベストと改めて思いました。
それでも夏にロング走を行うなら涼しい早朝か夕方以降に走り、ゆっくり暑さに慣れる方法が安全です。
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