こんにちは、ひできちです。
ランニングを永く続けていると不意のトラブルに見舞われることってありますよね。
順調にトレーニングを終えれる日がほとんどでしょうが、突然の故障やケガで帰宅困難、暗い道やトレイルでの転倒、給水や補給の失敗で脱水や低血糖、天候の急変、トイレトラブルなど数え上げればきりがありません。
今回はランニング歴10年の筆者が練習中に実際に体験したトラブルと、その対策について紹介します。
故障やケガ
故障やケガは自分も痛い目にあいますが、周りの人にも迷惑をかけるので注意が必要です。
グループでランニングをしている時はメンバーのペースを乱し気を使わせたり、動けなくなって家族に迎えに来てもらい迷惑をかけることも。
筆者のはじめての20㎞ロング走の時でした。
折り返しの10㎞までは脚も軽く疲労もなく順調なランニング。
これなら全然20㎞以上走れるなと思った矢先、調子がおかしくなり治ったばかりの膝痛が再発。
走ることができなくなり、河川敷を歩いて幹線道路まで出ました。
その時は、はじめてのロング走に備えて持っていたスマホで家に連絡し車で迎えに来てもらいましたが、家族に心配と迷惑をかけました。
その後、ロング走の時はスマホは必携、イコカやピタパなどの交通系電子マネーカードは携帯するようにし、何があっても自力で帰れるようにしています。
足腰に不安のある時は必ずテーピングを施し痛みが出にくくすることも大切です。
周りの人には迷惑をかけないようにランニングを楽しみたいですね。
転倒
ランニング中の転倒は厄介です。
暗い中での練習やトレイルでの転倒は大惨事になる恐れがあります。
すり傷くらいで済めばよいですが、捻挫や骨折などしてしまうと再起にも時間がかかります。
何度か転倒を体験しましたが、今までで一番激しかったのが若狭でのトレラン大会でのこと。
序盤の下りで木の根に引っ掛かり、転ぶまいと踏ん張った時に両ふくらはぎか攣り頭からダイブしました。
うまく体をひねり自分で転がり大けがなく済んだので、その後もレースを続けることが出来ましたが、遠い地であわや大惨事になるところでした。
今年の六甲縦走キャノンボールランでも転倒。
トレイルから舗装路に入った瞬間でした。
気を付けている時は大丈夫ですが少し気を抜いた時に転倒は訪れるので注意が必要ですね。
補給、給水
懲りずに何度もやてしまうのは水分補給不足による脱水です。
命にかかわることもあるので、ある意味転倒などより危険です。
夏場の早朝や木陰の多いトレイルは涼しいので、水分を携帯するのを忘れたり補給を怠ったりすることがあります。
過去に暑さ順化の目的で、夏の昼間にロング走を行いめまいで動けなくなったり、トレラン大会中に低血糖でフラフラになったことがあります。
夏場のロング走やトレラン時はペットボトルに水、またはハイドレーションを準備した方が賢明ですね。
荷物を持つのが面倒なランナーは、水飲み場の確保された公園や河川敷、コンビニの沢山あるコースを選んでロング走を行うようにおすすめします。
天候の変化
天候の変化で恐ろしい目に会うこともありますので注意が必要です。
多少の雨の中でのシャワーランなら足のマメができやすい程度の心配ですみますが、雷雨や洪水になるとマメどころではすまされないことも。
ランニングに慣れだしたころ、無謀にも距離稼ぎのために台風の日に走りに出かけたことがありました。
増水した川の河川敷を走っていると対岸の木に雷が直撃し真っ二つに裂けていくのを目撃。
慌てて橋の下に避難し急いで帰宅しました。
我ながらアホだったと思います。
ランニングになれるとたかが雨や雪や風などと考えてしまいますが、自然を侮らず危険に近づかないことが大切です。
トイレがない! 紙がない!
最後は誰しもが経験のあるこれです。
特に冬場の寒い時期は冷えからの緊急事態に陥ることがあります。
情けない事態に陥らないためにも、練習コース上のトイレの位置を把握して精神的に余裕を持って練習に臨むことと、ティッシュは忘れないように持っていきましょう。
トラブルはいつどんな形で襲ってくるか分かりません。
自身の調子を見ながら故障やケガに遭遇しても大丈夫なように備え、暗い道やトレイルでは気を抜いた時に転倒が訪れることを自覚し、補給や給水は早めこまめ少しづつを心がけ、天候の変化のありそうなときは近寄らず、トイレの紙対策は万全に。
「何事も備えあれば憂いなし」です。
もし何か起こってもたいがいなんとかなるものですが。
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