ランナーは色々な動機でランニングを始めています。
健康のため、ダイエットのため、自分を鍛えるため、周りのランナーに誘われてなど様々な理由があります。
それぞれが目的と目標を持って達成に向かい充実したランニングライフを送るためには継続が欠かせません。
辛かったり苦しいことが多いと長続きしません。
今回は10年以上ランニングを継続している僕なりの楽しみながら継続する方法の一つ
「天候を楽しむ」についてお伝えします。
晴れの日のランニングは楽しい
言うまでもないですが晴れの日のランニングは楽しいです。
明日の天気予報が晴れでロング走やトレイルランの予定を組んでいる時はウキウキしますよね。
前日の準備も入念になります。
晴れて寒い日は空気が乾燥して遠くまで景色が見えます。
山や丘、海岸沿いから美しく広がった景色を見ながらのランニングは日々のしんどいことや煩わしいことを忘れさせてくれます。
ただ寒さが身に応えることも事実ですので十分な防寒対策は必要です。
厚手のウエアはもちろん手袋やイヤマフラー、ネックウオーマー、長めの靴下やタイツを着用するなど特に首、手首、足首は冷やさないように注意したいです。
血管が集中するこの3か所が冷えると冷たい血液が体を巡ることになり全身を冷やして体に良くないからです。
走って体が温まると汗が出て冷えてきますので適度に脱ぎ着しての調節も大事ですね。
トイレ対策も重要です。
寒くなると冷えでトイレに行く回数が増えます。
ランニング時にトイレが近くにないと焦ります。
あらかじめコース上のトイレの確認とティッシュは必ず持っていくようにしましょう。
公園や河川敷のトイレでは切れていることがよくあります😢
晴れて暖かい日は景色の美しさはもちろん、薄着で気持ちよく走ることが出来とにかく快適です。
僕も3~5月、9~11月くらいのランニングが最もストレスを感じることなく走れています。
晴れて暑い日は、大量に発汗した後のシャワーや飲み物の美味しさが格別です。
ラン後に「水ってこんなにおいしかったんや~」と感動します。
かなりのリフレッシュ効果があるので個人的にはこの時期のランニングが一番好きで夏が待ち遠しくてたまりません。
やっかいなのは脱水や熱中症の危険があることです。
以前ロング走で脱水しフラフラになり走っている時の記憶がなくなりました。
帰巣本能でなんとか帰宅はしましたが、その後2,3日頭痛に悩まされたことがあります。
木々や建物の多くある木陰や影のあるコース選び、ペットボトルを携行しこまめに給水することが必要です。
コース上の公園や河川敷、コンビニなど水分の補給ポイントを決めておくと安心です。
雨の日のランニングも楽しい!?
雨で寒い日は・・・
基本的に無理です。
どうしても練習が必要な日は、普段から雨天でも練習できる場所を見つけておくことが大切です。
僕の場合、近所の高速道路下の約1㎞の雨に濡れないコースで往復練習を行います。
薄暗くて寂しいのでこの時ばかりは音楽を聴きながら走る事があります。
積極的に休みを取ることも一つの考え方です。
完全にランオフにしたり筋トレ、体幹トレ、ストレッチで違う動きを取入れた練習ができると思えば雨の日もポジティブに考えられます。
雨で暑い日は、シャワーランと言う言葉があるように積極的に走りに行くのが良いと考えます。
なにより雨の日の大会の予行演習になります。
永くマラソンをやっていると必ず雨の大会に当たります。
そんな時に雨の日練習をこなしていれば、経験から精神的に落ち着いてのぞむことが出来ます。
濡れても体が冷えにくいし、靴が濡れる気持ち悪ささえ我慢すればいつもとは違う珍しい状況の中、意外と気持ちよく走れます。
ただ雷雨の時は絶対にランニングを避けてください。
一度雷雨の中を走りに行き、近くの木に雷が落ち、木が裂けるのを見て慌てて橋の下に避難したことがあります。
あの時の恐怖は二度と忘れることが出来ません。
実際、公園をランニング中に落雷で亡くなった方もいます。
晴れの日は山や海、町などの風景を楽しんで心身のリフレッシュを行うことができます。
雨の日も完全に休んだり違う動きのトレーニングを取入れたりシャワーランを楽しみリセットすることができます。
自分の中で天候や気温をどのように捉えるかで得られるものが変わってきます。
どんな日のどんな状況でも楽しめます。
楽しめたら継続できます。
簡単、かんたん。
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