SPEEDかPOWERか!? (第27回六甲縦走キャノンボールラン)

トレイルラン

22年10月22日㈯~23㈰にかけて六甲縦走路で開催される六甲縦走キャノンボールランは大きく3つの距離に分かれます。

六甲全山縦走路を片道走るSPEED、往復するPOWER、1.5往復するRAINBOW。
それぞれ56㎞、112㎞、168㎞を走破するハードなトレイルラン(?)です。

(キャノンボールのルール1には“エンジン以外何でもあり。人力、MTB、馬、ミニチュアポニー・ウィングスーツ、グライダー、スケボーなどなど、とにかく六甲縦走路を一番早くゴールした者が勝者です。”との記載があります。)

更に3つの距離の派生で夜にSPEED(56km)を走るNIGHT SPEED。
POWER(112km)をグループで走るTEAM(女性2人以上を含む5人1組)、BUDDY(男女ペア)、STAIRWAY TO HEAVEN(女性ペア)。
RAINBOW(168km)を男子ペアで走るGAYの8種目で構成されています。

競い合う大会ではなく、参加者同士交流し、たくさんある私設エイドで食べたり飲んだりを楽しみ、六甲山系を満喫し、ある程度追い込み死なないようにゴールする関西の草大会。

今回112㎞のPOWER、56kmのSPEEDのどちらに参加するか迷った末、SPEEDに決めました。

SPEED初参加の今回の目標は「楽しんで完走」。
6:00に須磨浦公園をスタートし、8~9時間でゴールの宝塚を目指します。

六甲縦走キャノンボールラン ゼッケン

SPEEDの魅力

10月23日(日)須磨浦公園で6時~8時に受付し、完了したらウェーブスタート(アーリースタート可)。
距離は56km。
スタート&フィニッシュ:須磨浦公園→宝塚(湯本台広場)。

明るい時間に出発することができ、私設エイドでの補給が期待できるので軽装で走ることが可能。

6時に出発すれば、日没までにゴールできる可能性が大きいのでヘッデンや懐中電灯も使わず走れる。

天気が良ければ六甲山系の景色を楽しめ、神戸~芦屋~西宮~宝塚の街並みを見下ろす景色を見るスポットも多くある。

56kmという距離も十分長いが、POWER(112km)やRAINBOW(168km)より気楽に参加できるところが魅力。

六甲縦走路の名勝“馬の背”

POWEWの魅力

10月22日(土)~ 23日(日)宝塚(塩平寺下の広場)で18時30分~19時30分に受付し、20時一斉スタート(アーリースタート可)
距離は112km
スタート&フィニッシュ:宝塚(塩平寺下の広場)→須磨浦公園→宝塚(湯本台広場)

100km越え、夜間走行ありなのでそれなりの覚悟と装備は必要。

六甲縦走キャノンボールラン装備について興味のある方はこちらをご参照ください。

ロングトレイルを走るための普段からのトレーニングはもちろん、夜間走行の練習、寒さ対策の装備や補給など考えなければいけないことが多くあります。

滅多に走ることのないロングトレイルランの世界に飛び込み、自分の限界に挑戦できることが魅力の種目です。

SPEEDかPOWERか⁉︎

前回の26回大会ではPOWERに参戦!

疲労と寒さのピークを味わい、ゴール後には秋の大会はPOWERは参加しないと決めていました。

しかし大会が近づいてくると参加したくなる。

レースを終え帰宅しぶっ倒れるように眠りにつき、起きた時の生まれ変わったような感覚。
100km以上のトレイルを走り切った充実感が忘れられない。
しんどくて苦しくて辛いとわかっていても走りたい。
まさに変態です。

第26回 六甲縦走キャノンボールラン体験記(往路)
第26回 六甲縦走キャノンボールラン体験記(複路)

一方SPEEDは初参加。
明るく暖かい時間帯に六甲山系のトレイルを満喫し、エイド完全制覇しても日没までにはゴールできそうです。
POWERのほどの充実感はないが、十分トレーニングになる距離。

本音はPOWERに出たいが、前日に長居ランナーズトライアル(ハーフマラソン)、翌週になにわロケットマラソン(フル)、翌々週に淀川市民マラソン(フル)を控え、今年のメインレースの神戸マラソンを迎えるスケジュール。

前回はPOWERの翌週に淀川マラソン(フル)を走り、右膝をやられた久しぶりにサブ3.5を逃した苦い経験がある。

今回は無理をせずSPEEDに参加して「楽しんで完走」することを目標にしました。

まとめ

一度走るとやめられない六甲縦走キャノンボールランの魅力は、主催者、応援者、参加者の全てがこのお祭りを楽しんでいることでしょう。

六甲山系をのコース自体が素晴らしく、走るたびに違う顔を見せてくれてあきがこない。

参加者のランナー同士の交流の楽しさ、エイドでの優しいおもてなし。

そして毎年、毎回参加すること自体が自分への挑戦になる。

こんな素晴らしい大会にどの種目も一人、4000円で参加できるのです。

主催者、運営スタッフのみなさまに心から感謝いたします。

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