こんにちは、ひできちです。
“山に行かないと死んでしまう病”にかかり7/30㈯の生駒トレイル(夏山)エントリー。
練習がてら六甲山までトレランに行ってきました。
今回はランニング足袋“MUTEKI”使用。
いつものゴツイトレランシューズはお休みです。
高座の滝からロックガーデンを経て六甲山山頂に上り、そのまま有馬まで下るお気に入りのコース。
連日猛暑で日中は危険なので5時半に自宅を出発。
高座の滝まで7キロはロードをゆっくり走ります。
早朝トレランの醍醐味
この時期のトレランの良い所は、何と言っても涼しいことです。
湿度が高いのですぐに汗ばみますが、ひんやりした空気が熱くなった体を素早く冷却してくれるので走りやすいです。
木陰のトレイルはまだ薄暗くとても静かで走りに集中できます。
あっという間に先に進んでいて時間を忘れるほど没頭してしまいます。
木々の間から射す光は綺麗で緑が目にまぶしく、高い場所から見下ろす神戸や芦屋の街は朝日できらきら輝き、大阪湾は静かで昨日の暑さが嘘のようです。
“MUTEKI”での上り
底の厚さ5㎜のランニング足袋がどのくらいトレイルで通用するのかを試したい。
そんな思いで分厚いソールのトレランシューズを脱ぎ“MUTEKI”で挑みましたが、上りはとにかくしんどい。
トレランシューズのたかが2~3㎝のソールが衝撃を吸収し、反発し前への推進力を産んでいたのです。
ランニング足袋はソールが薄い分、自分の力で前へ上へ進まなければいけません。
足のアーチのみが衝撃を吸収し、足腰の筋肉で推進パワーを産みだすしかないのです。
ランニング足袋を使うと、どこの筋肉を使ているかが良く分かります。
足の裏の筋肉を使い地面をつかみ、内ももやお尻の筋肉をしっかり使わないと前に進むことができません。
トレイルの上りに必要な筋肉が鍛えられていることが感じられます。
次回トレランシューズで走った時は必ずパワーアップしていい走りができるでしょう。
“MUTEKI”での下り
ランニング足袋での下りはびっくりするほど走れません。
土のトレイルならまだしも瓦礫の道になると痛くて痛くて歩きよりもゆっくりのスピードに。
すさまじい集中力で地面のどこに着地するのかを見極めながら走らなければ危険。
何度か、石を蹴飛ばし、あまりの痛さに叫び、誤って石の上に着地し足の裏にささり叫び、とにかく痛い。
トレランシューズのアウトソールで足底がどれだけ守られ過保護にされていたかが分かります。
だから本来の足の機能が弱くなり故障が増えるのでしょう。
今回は足底がかなり鍛えられたことと、いい足裏マッサージになったことが収穫です。
トレラン後は・・・
有馬には9時前に到着。
9時オープンの有馬温泉“銀の湯”に入ります。
個人的にはサウナもあり料金も550円と安いので“金の湯”よりお気に入りです。
酷使した足の裏をよくマッサージし、サウナで更に汗を流し、湯に入ったり水を脚にかけたりを何度か繰り返し疲労回復に努めます。
温泉で疲れも吹っ飛びました♨
お気に入りのコースを、お気に入りのシューズで走れることは幸せです。
幸せついでにセブンイレブンでパンやジュースを購入。
“さくらやまなみバス”の中で甘いものを食べ、爆睡しながら11時に帰宅。
まだ一日は始まったばかり、お得な気分です。
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