こんにちは、ひできちです。
春のマラソンシーズンが終わり、トレイルランやウルトラマラソンのシーズンが到来。
と同時に来シーズンのマラソン大会に向けての目標設定とトレーニング計画が気になってくる時期でもあります。
トレーニング計画は全ての人に適したものはなく個人の体力レベルや出来る練習量によって変えなければいけません。
多くの市民ランナーは悩みながら黙々と孤独にトレーニング計画を立てることになります。
今回は、そんな難題のトレーニング計画の立て方について考えてみたいと思います。
「困難は分割せよ」の言葉にあるように、「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」の著者ジャック・ダニエルズ氏は、それぞれに目的を明確にしてシーズンのトレーニングを複数のフェーズに分割することの大切さを説いています。
フェーズⅠ:基礎トレーニング
体力の土台づくりとケガの予防が目的。
フェーズⅡ:質を重視した最初のフェーズ
無酸素作業能向上、スピード・ランニングエコノミーアップが目的。
フェーズⅢ:質を重視した移行期のフェーズ(最もキツイ)
有酸素能、乳酸除去システム開発が目的。
フェーズⅣ:最終段階のフェーズ
パフォーマンスをピークにもっていくことが目的。
次のシーズンの目標を設定し、現状の体力を直近のレースや練習量・内容から正確に把握し、目標を達成するために何が足りないかを分析。
自分に適すると思われるトレーニング計画をいくつか立て、その評価を行い、実施計画を立て実施と振返り、修正を繰返す。
簡単なようで具体的に計画に落とし実施することは難しいです💦
次回は、各フェーズでどんなトレーニングをどのくらいの量こなしていくのかなどの実践方法やフェーズの長さについて考えていきたいと思います。
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